秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 1 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 2 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 3 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 4 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 5 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 6 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 7 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 8 枚目
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秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 10 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 11 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 12 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 13 枚目
秋の陽光に広がる赤と白の旋回、日本の街並みと神社の間を往き来して - 14 枚目

午後3時の斜陽がスカートの裾に差し込み、くるりと回る動きに合わせて、赤と白のレースが空気中に綺麗な弧を描いて広がります。今回の撮影の要は光の扱いにあり、逆光で撮影することでレンズフレアを生み出し、白い袖口や薄手のチュールに透明感を持たせました。赤と白を基調としたデザインで、白いレースは主に胸元、袖口、そして裾まわりに施され、ウエストには赤と白の組紐があしらわれています。パニエの広がりと保形性が非常に優れており、回転するたびに白ストッキングと黒のメリージェーンに包まれた脚のラインがチラリと現れ、またすぐに広大なスカートに覆われるという、この絶妙なチラ見せの視覚的バランスこそが撮影時に最もこだわった点です。

日本の街並みと神社の鳥居という2つのロケーションは、赤と白のドレスと相まって、周囲の落ち着いたグレーの壁や緑の木々の低彩度なトーンと見事なコントラストを描きました。手にした紙垂の小道具は動的なシーンにおいて美しい視覚的広がりを生み出し、外側へ振り抜く綺麗な軌道を捉えるために何度も撮り直しました。片足立ちやつま先立ちのポーズは高いバランス感覚が求められ、この体勢でも表情を自然に保つために重心を常に微調整する必要がありました。逆光によって赤と白のスカートの影がアスファルトや石段に美しく落ち、ローアングルからの煽り構図がスカートのボリューム感と脚の長さを綺麗に両立させてくれました。ロングのツインテールと髪飾りの花が風になびき、風がちょうど吹き抜ける最高の瞬間を見計らってシャッターを切る場面もありました。午後の光は短く、日没は想像以上に早いため、立ち回りやポーズを事前に綿密に設計してテンポよく撮影を進めました。

スカートの動きを整えて動的なカットを撮る際、白ストッキングや靴のディテールをくっきりと写し出すため、カメラマンさんはレフ板の角度を工夫し、シャドウ側の反射光を活かして素材の質感をしっかりと残してくれました。ボリュームのあるスカートで連続して回転すると空気抵抗がかなり大きく、1回回るたびに数秒間静止して呼吸を整えてから次のポーズに移る必要がありました。鳥居の下でのカットでは、両脇の柱をフレームに見立て、紙垂の白い残影と差し込む秋の夕日によって奥行きのある構図が完成しました。今回の撮影は息がぴったりで、パニエが崩れることも髪がレースに引っかかることもありませんでした。紙垂はとても軽く、手元で振ったときの軌道もコントロールしやすかったです。赤と白のカラーリングは午後の陽光の中でひときわ鮮やかに映え、白ストッキングとメリージェーンの組み合わせがスタイリングの視覚的重心を脚元にしっかりと定めてくれ、日系ストリートスナップのロケーションとも相まって統一感のある世界観を作り出せました。撮影を終えてみて、動きの多いハードな撮影だったものの、仕上がった作品は非常に心地よく満足のいくものとなりました。