【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 1 枚目
【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 2 枚目
【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 3 枚目
【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 4 枚目
【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 5 枚目
【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 6 枚目
【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 7 枚目
【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 8 枚目
【殺生院キアラ コスプレ】フェイト/グランドオーダーの慈悲と深淵 - 9 枚目

この殺生院キアラ コスプレの衣装を出すことはずっと前から決めていたのですが、今回の入念な準備を経てようやく撮影へと漕ぎ着けました。今回担当してくれたカメラマンの先生は、普段はあまりフェイト/グランドオーダーをプレイしておらず、主に他ジャンルのロケーション撮影を得意としている方でした。メイクの合間に、私が何気なくキャラクターのバックストーリーを解説してあげたんです。この一見慈悲深そうに見える聖者の裏に、一体どんな設定が隠されているのかを知った瞬間、先生はものすごい衝撃を受け、私の顔(メイク)を見つめながら「えっ、あなたそんなキャラ設定だったの?!じゃあその眼差し、もっと練習しなきゃダメじゃない!」と、まるで人生を疑うかのように呟いていました。さらに面白かったのは、セットの設営が中盤に差し掛かった頃には、カメラマンの先生がスタジオ内で『Anima Ataraxia』をすでに無限ループで流し始めていたことです。Fateシリーズのあの深遠な世界観とキャラクターの独特な魅力に完全に同化してしまったようで、現場の空気は一時、非常にサイバーでシュールな笑いに包まれました。

メイク(化粧)においては、通常のベースメイクによるトーンアップだけでなく、アイメイクに仕込んだ細かなラメ(細閃)や、額や胸元にあしらった儀式感のある赤い紋様と鮮やかなイエローのカラコンとの組み合わせが最大のポイントです。これにより、人外でありながらも神聖な気品を表現しようと試みました。衣装の着こなしは、広範囲に広がる軽やかな白い披帛(シフォンのストール)に、コントラストの強いローズピンクのレース、そしてピンクのニーハイブーツを合わせており、この配色は非常にライティング(光の当たり方)に左右されます。手元に掲げた青い雲紋の浮かぶ惑星のプロップは、スタジオ内の紫と青が交錯する幻想的なライトの下で、キャラクターの設定にぴったりな光と影のニュアンスを美しく反射してくれました。

撮影のプロセスは、実はかなりの体力を消耗しました。頭部の長い角や広がりのある披帛が周りにぶつからないよう、体の向きを変えるたびに距離を計算する必要があったからです。同時に、レンズの前で自身の微表情をミリ単位でコントロールし、すべてを見下ろしながらも万物を悲しむような、傲慢さと優しさの間に漂う絶妙な均衡(バランス)を探し求めました。セットに垂れ下がる薄衣、花の手向け、そして高く掲げられた三日月と相まって、完成したカット(正片)には神話のような荘厳さと、決して無視することのできない致命的な美しさが宿っています。一通り撮り終えた後は全身がバキバキに痛むほど疲れましたが、カメラの液晶に定格された自分の姿を見た瞬間、このキャラクターが持つ矛盾に満ちた妖艶な特質をしっかりと二次元コスプレとして切り取れたと、確かな手応えを感じられる最高のコスプレ撮影になりました。FGOコスプレの奥深さを改めて実感した1日です。