【神里綾華 コスプレ】白鷺の姫君の剣と筆、和風に宿るエレガンス - 1 枚目
【神里綾華 コスプレ】白鷺の姫君の剣と筆、和風に宿るエレガンス - 2 枚目
【神里綾華 コスプレ】白鷺の姫君の剣と筆、和風に宿るエレガンス - 3 枚目
【神里綾華 コスプレ】白鷺の姫君の剣と筆、和風に宿るエレガンス - 4 枚目
【神里綾華 コスプレ】白鷺の姫君の剣と筆、和風に宿るエレガンス - 5 枚目
【神里綾華 コスプレ】白鷺の姫君の剣と筆、和風に宿るエレガンス - 6 枚目

神里綾華というキャラクターに挑戦しようと決めたのは、彼女の持つ「白鷺の姫君」としての気品に惹かれたからです。今回の撮影スケジュールは非常にタイトで、当日の深夜に新幹線(高鉄)の駅から東莞のスタジオへと直行しました。お店に到着すると、メイクさんが手際よくスタイリングを始めてくれ、ウィッグもメイクも非常にクリーンかつスマートに処理され、30分足らずですべてが完了し、そのまま即座に撮影モードへと入りました。私にとって初めてのコスプレ体験でしたが、幸いにもカメラマンさんがポージングや立ち位置(動線)について手厚くリードしてくれました。効率の良さは驚異的で、撮影開始から撤収まで合計で30分ほどしかかかりませんでしたが、出来上がった写真は想像以上の素晴らしい仕上がりになりました。

今回コーディネートした衣装は本当に質感が高かったです。白いロングヘアに頭頂部の白黒の髪飾りが映え、両サイドに垂れ下がるピンクの飾り紐がスタイリング全体の鮮やかなアクセントとなり、全体的に寒色系に寄った白・青・黒のカラーリングにひと匙の柔らかさを添えています。上半身の黒いレザーの胸当て(胸甲)や金色の六角形のエンブレムのディテールは非常に精巧です。広大なスカイブルーと白の切り替え(パッチワーク)スリーブに硬質の籠手(アームガード)が組み合わされ、身にまとうと立体感が出つつ、アクションの柔軟性も損なわれせん。下半身の濃紺のロングスカートには白い云紋や花びらの模様が一面に施されており、歩くたびにスカートの裾が広がり、非常に和風撮影らしい風情を感じさせます。パーツの多い衣装でしたが、意外なほど体に馴染み、刀を持ったり筆を執ったりする動作にも全く影響しませんでした。

撮影プロセスでは、様々なシチュエーションを試みました。最も静寂を感じさせたのは、ローテーブル(矮桌)の前に座って文字を書くカットです。毛筆が巻物(卷軸)に落とされる中、私は頬杖をつき、視線を紙の上に落としました。その瞬間、自分自身がキャラクターの日常の空気感へと完全に引き込まれたような気がし、カメラマンさんはその真剣な神態を見事にスナップしてくれました。一方で、剣を構えるパートではオーラを完全に切り替え、片手で抜刀したり、刀を肩に横たえたりして、目元に鋭さを宿らせる必要がありました。幸いにもカメラマンさんが横から「顎を少し引いて、視線を固定して」とずっと声をかけてくれたおかげで、数テイクで感覚を掴むことができました。また、カメラに向かって手を伸ばす構図のカットもあり、前ボケ(前景虚化)を利用して距離感を縮めることで、非常に強いビジュアルインパクトが生まれました。他にも、床に座って刀の柄を支えながら足を自然に伸ばすポーズは、傍らに置かれた和傘と相まって、画面全体に豊かなストーリー性を漂わせてくれます。

今回の撮影を通じて、コスプレとは単に衣装を着て写真を撮るだけでなく、ポージングや神態を通じてキャラクターそのものへとアプローチしていくプロセスなのだと深く実感しました。初めての作品出し(出片)でしたが、プロフェッショナルな撮影指導のおかげで、過度な調整を必要とせずにスピーディーに形にすることができ、私のような時間が逼迫している『強行軍(特種兵)』スタイルの人間にとっては本当にありがたかったです。さらに、背景の青紫のベースカラーに金色のライン、外層のローテーブルや灯籠が、非常に純度の高い和風撮影の雰囲気を醸し出してくれたため、どの一枚の写真にも強い没入感(代入感)が宿っています。最終的に選び出したこれらの写真は、執筆時の文雅な佇まいもあれば、剣を振るう際の凛とした鋭さもあり、私の中にあったこのキャラクターへのイメージを立体的に再現(还原)できたと感じています。和風の甲冑要素と繊細なメイクの組み合わせは、本当に見れば見るほどお気に入りになります。