【ヴォジャニーツァ コスプレ】『原神』波の返信、水の妖精の詠嘆 - 1 枚目
【ヴォジャニーツァ コスプレ】『原神』波の返信、水の妖精の詠嘆 - 2 枚目
【ヴォジャニーツァ コスプレ】『原神』波の返信、水の妖精の詠嘆 - 3 枚目

今回の『原神』ヴォジャニーツァの撮影では、「水の妖精の詠嘆」というイメージを具現化することを試みました。スネージナヤの背景が持つ神秘性と空霊さに寄り添うため、スタジオセットには青・白・紫のグラデーションが美しいフラワーアレンジメントをふんだんに配置し、白の透かし彫りアーチと左手のクリスタルシャンデリアを組み合わせることで、深海の秘境のような重厚な質感を創り出しました。
衣装とスタイリング面では、キャラクターの存在感を際立たせるためにウィッグのレイヤーを丹念に整え、深緑からミントグリーンへと移ろうグラデーションカラーが照明の下で柔らかな艶めきを放つようにしました。両サイドに添えた白い花の髪飾りと首元の白いレースのハイネックが重要ポイントで、高貴な気品を添えてくれます。今回は定番の靴を履かず素足で臨み、足首にはパールとペールブルーのビーズで作られたアンクレットを着けました。これは「水の妖精」が持つ自由で軽やかな空気感に呼応させるための演出です。大ぶりのパフスリーブと青碧色のサテンリボンが相まって、柔らかな美しさの中に戦闘キャラクターらしい凛とした切れ味をもたらしてくれます。
撮影当日はSony α7M5を使用し、FE 24-70mm F2.8 GMとFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIを使い分けました。24-70mmは主にシチュエーションの描写や全身の構図、特に白いアイアンベンチに腰掛けた際の美しい脚のラインの伸びやかさを捉えるために用い、70-200mmは瞳の表情や胸元の発光小道具のディテールを切り取るために活躍しました。青と白の純粋さを引き立てるため、ライティングには広範囲の柔らかな光と寒色の色温度を採用し、顔立ちの立体感をしっかりと残しました。
撮影中の最大の課題は理想のポージングを見極めることでした。スカートが多層構造になっており、外側がシアーな薄絹、内側が深青の生地であるため、座った際にチュールが重なり合って着膨れして見えないよう、布の流れを何度も微調整する必要がありました。写真3の手を伸ばすポーズでは、発光小道具の輝きに合わせて、水の妖精が人を誘うような幻想的な朧げさを瞳に宿しつつ、作為的になりすぎない絶妙な表情管理を意識しました。
メイク、スタジオセット、そしてレタッチに至るまで、一同が過度な色味を抑える引き算の美学を追求しました。後処理では主に青の彩度を整え、肉眼で見たときの透明感を極力再現しながら肌本来のツヤ感を保ちました。今回の撮影は表現者として非常に手応えのあるビジュアル制作となりました。この写真たちを通じて、水の妖精のしなやかさとスネージナヤの空気感が皆さんに伝われば嬉しいです。