デジモン4期(フロンティア)の全員揃いの編成はコスプレのイベント会場でも非常に珍しく、今回私たち6人は成都CD27でついにこのほぼ不可能と思われた併せ(チーム集結)ミッションを実現させました。
まずは皆さんが最も注目する衣装・メイク・小道具のディテールについて。私たちが挑戦したのは『デジモンフロンティア』のコアチームであるため、一人ひとりの衣装は色の識別度が非常に高くなっています。あの赤髪に青黄配色のワークジャケット、ゴーグル付きの緑の帽子から、女性らしさが際立つ紫のオーバーニーソックス コスプレ与ストライプシャツ、紫の猫型帽子に至るまで。帽子のゴーグル、ジーンズのカッティング、さらには特定の柄のつなぎなどのアクセサリー類は、数ヶ月前から準備・特注を開始したものです。キャラ設定に合ったツンツン髪や適切な前髪の長さにウィッグをカットするためだけに、イベント前夜に皆で集まって深夜まで調整を行い、翌日の撮影で違和感が出ないよう徹底しました。
小道具に関しては、今回のコスプレ企画のまさに魂と言える存在です。画像にある6色の手持ち電子機器(デジヴァイス)は、白、黒、赤、紫、青、青緑と、それぞれ原画・原作設定通りのカラーリングに忠実に従っています。各プロップには対応するボタンや液晶画面エリアがあり、実際に起動して動くわけではありませんが、ビジュアル効果のために表面のフィルム貼りや塗装に絶大なこだわりを注ぎ、イベント会場の日差しの下でプラスチック感与レトロゲームの電子感を表現できるよう追求しました。この6つの機器を寄せてアップで撮影した際、口では「重くて持ちにくい」と零しつつも、顔には隠しきれない興奮が溢れていました。これらの小道具こそが、私たちの今回の併せにおける最もハードコアな「看板(顔)」だからです。
撮影体験も爆笑やハプニングが満載でした。ロケーションには成都西部国際博覧城の外広場を選びました。当日の光は透明感があり、全身の大面積のカラーブロック衣装を魅せるのにぴったりでした。1枚目の頭上からのアオリ(俯瞰)構図は、全員の表情与肢体言語(ポージング)にとって大きな試練でした。完璧なフカン構図を見つけるため、カメラマンは防滑マットの上にほぼ寝そべって声を張り上げ、私たちはカメラを見下ろしつつ手の中の小道具が上下逆さまにならないよう配慮しました。6枚目のパンチ(拳合わせ)のポーズは現場のひらめきから生まれたもので、赤トップスのキャラ与青バンダナのキャラが連携し、横で腕組みをする赤髪キャラが鋭い視線を送ることで、キャラ同士ならではの喧嘩仲間感与ツーカーの絆が一瞬で表現されました。5枚目の3人陣形も、10分かけてようやく重心のバランスを見つけたもので、3人が腕で支え合うことで、少し中二病っぽくも原作の雰囲気に完璧にマッチしたポーズを維持できました。
実はこの併せを決める前、「2024年にデジモンフロンティアをやるのはマイナーすぎるのでは」「人数が集まらないのでは」と躊躇もありました。しかし、実際にイベント会場に立ち、周囲のアニメファンたちからスマホを向けられて応援の声をかけられた時、古参オタクとしての誇りが自然と込み上げてきました。全員が無事に揃うこと以上に達成感を感じるものはありません。私たちの色彩は非常に鮮やかで、背景にいる白い毛並みや赤いマントを羽織った大勢のコスプレイヤーの中でも、私たちの6つの鮮やかなカラーブロックは群を抜いて目を引く存在でした。
レタッチの方向性としては過度なフィルター加工を避け、屋外の自然光の効果を極力残しました。例えば7枚目の雲間から降り注ぐ柔らかい光が皆を照らしているカットでは、紫のストッキングも黄色のインナーも不自然な影ができていません。こうしたリアルなイベント写真はスタジオ撮影よりも生活感与生気が溢れており、私たちが賑やかに会話しながら一生懸命ポーズを決めているありのままの状態を記録してくれました。そのリラックス感が写真全体をより自然に見せてくれます。『デジモンフロンティア』のチームスタイリング与屋外展示館の背景の組み合わせは、完成度も再現度も非常に高い素晴らしい挑戦となりました。