今回のイベントでは『ブルーアーカイブ』より天雨アコのゲームコスプレをお披露目しました!この濃紺の制服を完成させるため、事前の準備には並々ならぬ熱量を注ぎ込みました。白いインナーとネイビーのジャケットは身体に吸い付くように美しくフィットし、ゴールドバックルの黒レザーベルトや左腕に輝く赤地に白文字の腕章に至るまで、公式設定の質感を忠実に再現。シルバーグレーのウィッグはシャープなショートボブにカットし、根元をふんわりと立ち上げて毛先をスプレーでしっかりホールド。澄んだブルーのカラコンに合わせ、アコ特有の理知的な佇まいを表現するため目元の陰影を際立たせ、深みのある赤リップで引き締めました。ボトムスには黒のプリーツスカートと黒ストッキングのサイハイソックス、足元には艶やかなブラウンのローファーを合わせ、会場内を一日中歩き回るハードな撮影に挑みました。
プロップの銃器も衣装のカラートーンに合わせ、深みのあるネイビーとブラックのツートンで精巧にカスタム。撮影中はアコならではの空気感——先生に対するひたむきな執着と、ほんのりとしたツンデレ感、そして知性の中に覗く愛らしさを引き出すことに全神経を集中させました。折りたたみ椅子に腰掛けて優雅に脚を組み、銃を構えながらカメラを真っ直ぐに見据える構図では、制服の端正なカッティングを魅せつつ、すらりとした美脚ラインを強調。別のシチュエーションでは白いラグの上に座り込み、多彩な所作で写真集としての物語性を深めました。
混雑したホール内は背景が散らかりやすく、天井からの無慈悲なトップライトが顔に影を落としがちですが、カメラマンさんが卓越したアングルワークと大口径レンズの柔らかなボケ味で周囲の人混みを完全に整理し、私だけに光が集まる美しい構図を切り取ってくれました。数枚撮るごとにモニターを確認し、衣装の乱れや銃の角度をミリ単位で調整しながら撮影を進行。
見た目はスタイリッシュですが、夏のホール内での着用は熱気との戦いであり、特に黒ストッキングがたるまないよう小まめに引き上げて美しさを保ちました。それでも7月のIJoy会場で多くの熱心な先生方とお会いでき、アコと気づいて声をかけていただけた瞬間は胸がいっぱいになりました。レタッチでは寒色系のトーンを基調に仕上げていただき、作品が持つスタイリッシュで近未来的な世界観を完璧に昇華。準備から撮影までこだわり抜いた、満足度の高い至高のイベント写真となりました。