母にダーク調コスプレを「病んでる」と突っ込まれた件、国慶節のイベント写真は明るい作品を撮影予定 - 1 枚目
母にダーク調コスプレを「病んでる」と突っ込まれた件、国慶節のイベント写真は明るい作品を撮影予定 - 2 枚目
母にダーク調コスプレを「病んでる」と突っ込まれた件、国慶節のイベント写真は明るい作品を撮影予定 - 3 枚目
母にダーク調コスプレを「病んでる」と突っ込まれた件、国慶節のイベント写真は明るい作品を撮影予定 - 4 枚目
母にダーク調コスプレを「病んでる」と突っ込まれた件、国慶節のイベント写真は明るい作品を撮影予定 - 5 枚目

本日、母が私のスマートフォンを眺めていたのですが、写真を見終えた後に重々しい面持ちで「最近メンタルの調子でも悪いの?どうしてこんなに暗い写真ばかり撮っているの」と心配そうに尋ねてきました。私は思わず苦笑いしながら、これはあくまで個人的なレタッチの作風の好みに過ぎないと大慌てで弁解しました。実際には明るいトーンで撮影した写真もあるものの、まだレタッチする時間が取れていなかっただけだと伝えると、母は即座に「やっぱり色鮮やかで華やかな写真を見るのが一番好きだし、おめでたい雰囲気があるわ」と主張。私はその場で軍令状を叩きつけるかのように、国慶節の連休には絶対に直視できないほど眩しく明るいイベント写真を撮って見せると約束しました。

今回の作品群について語ると、私自身がダーク調のスタイリングに格別のこだわりを持っているのは事実です。ダーク調は決して陰鬱な精神状態を意味するのではなく、写真表現においてはむしろ光と影の繊細なコントロールが極限まで試される高度なスタイルなのです。例えばゴシック風写真の作品では、砕け散った虚空の浮遊感を演出するため、背景に幾何学的な破片を吊るし、環境光を徹底的に落として鋭いサイド逆光のみで顔立ちの輪郭を浮き彫りにしました。廃土風コスプレでは、低彩度の冷徹なグレートーンと漂う砂煙を駆使して終末世界の哀愁を描き出しており、こうした張り詰めた情緒の緊張感は、ハイキーな明るい色彩では到底表現しきれません。また、中華風や儚げな涙メイクのセットでは、ストッキングとロングブーツを合わせた重厚な佇まいをベースに据えつつ、暖色に灯る提灯や淡い花々の色彩を要所に差し込むことで、鮮烈な明暗のコントラストを構築しました。こうした透明感を保った暗調表現は、後処理においてシャドウ部の諧調がシビアに問われ、少しでも気を抜くと画面が汚く潰れてしまいます。

母が心配して声をかけてくれたのは、重苦しい色彩に沈んで落ち込んでいるのではないかと気遣ってくれたからだと分かっています。しかし、作品の表現スタイルはあくまで表現に過ぎず、私生活の私は極めて快活そのものです。それにダーク調のレタッチは細部を掘り起こすために徹夜になることも多く膨大なエネルギーを消費するため、明るい写真の方が仕上がりはずっとスピーディーです。国慶節のイベント写真では、鮮やかで彩度の高い衣装を選定し、豊かな陽光が降り注ぐ屋外で撮影を行い、可能な限り撮って出しや微調整だけで公開できるクオリティを目指そうと考えています。母の「華やかな姿が見たい」という願いを叶えるだけでなく、私自身のコンフォートゾーンを脱する小さな挑戦でもあります。どのような色調であれ、キャラクターの魂と空間の空気感を十全に引き出せれば、それは最高のコスプレ撮影作品です。国慶節のロケ撮影が今から待ち遠しく、母が一目見て「本当にめでたくて華やかね!」と太鼓判を押してくれるような作品をお届けしたいと思います。