外回りのちょっとした休憩、今やっと座り込んで、コンビニの階段で道路を眺めながらぼーっとしています。今回の夜間撮影の一連のカットを終え、ウィッグも角のアクセサリーもまだ外す時間がなく、心身ともに疲れ果てています。手元にある飲み物はとっくに冷たくなくなってしまいましたが、唇が本当にカサカサに乾いているので、ぬるくても命の恩人(命の水)です。
今日のお出かけは予想以上に疲れました。もともとはこのAve Mujica豊川祥子 コスプレのスタイリングで『アークナイツ』7周年関連のロケ地ハント(下見)に行く予定でしたが、カメラマンの予定が二転三転し、最終的には私一人で重いフル装備を身にまとい、街中を行ったり来たりすることになりました。アウターは一見かっちりして見えますが、歩くと実はかなり窮屈。ウィッグや角のパーツも、へたれて視界を遮らないようアングルを調整しなければならず、実際の撮影では体幹の力で姿勢をキープする必要がありました。
今回の写真はスマホの撮って出し(直出)が多めです。というのも、本当にレタッチをする元気が残っていないからです。今夜帰宅したら、ベッドになだれ込んでそのまま気絶したい気分です。以前ならスマホ編集の画質が荒いと不満を言い、無理にでもPCでの後処理にこだわっていましたが、今では魂がこもり、情緒の伝わる1枚が撮れれば、スマホでサクッとレタッチするだけでも十分だと思えるようになりました。結局のところ、撮影において最も重要なのは空気感とキャラクターへのマッチ度(再現度)であり、細部にこだわりすぎると本当に自分がすり減ってしまいます。
ウィッグについて少し補足すると、今回使ったあのブルーのロングヘアは、黒い羊角の位置に美しく合わせるため、インナーネット(内網)の調整をやり直しました。その一工程だけで2時間近く格闘しました。着用後は視界が少し遮られますが、ファインダー越しに自分を見つめると、一瞬にしてキャラクターのスイッチが入るのを確かに感じました。こうした没入感(状態)を維持するには、蒸し暑さや疲労の中でも瞳の鋭さを失わないといった、ある種の経験の積み重ねが必要です。コンビニの前に広がるクールホワイトの明かりを顔に浴び、強い光に目を慣らしながら、少し物憂げでありながらも疲労を隠さない等身大の一瞬を切り取ってもらいました。
黒いアウターと黒いショートブーツの組み合わせは、いつもダークで反逆的な雰囲気を感じさせてくれます。アイスブルーのウィッグと黒い巨大な羊角が加わることで、コンビニの冷たい光の下で、そのコントラストが非常に鮮明に際立ちます。レタッチに割ける気力が限られていたため、あえて原画が持つ冷ややかなブルー調の空気感をそのまま残し、無理にコントラストを上げたりハイライトを強く抑え込んだりしませんでした。その結果、コンビニの看板のネオンの光が、かえってリアルな生活感(日常感)を醸し出してくれています。
本当に限界を超えるほど疲れましたが、外回りが終わるたびに、小道具(プロップ)を一つずつ箱に片付けていくプロセスには、ささやかな充実感があります。記録しておかなければ、いつの間にか忘れてしまう瞬間もあるはず。今夜のような、疲れていながらも自由なこの空気感こそが、私が皆様と共有したかった最もリアルなコスプレ日常の一幕です。
このブログ(ポスト)もスマホで直接打ち込んでいます。特に凝った前置きをする必要もないでしょう。何しろ「疲れ」の文字が顔に書いてあるのですから。外回りの他にも参加しなければならないイベントが控えていますが、今は疲れすぎて何も考えたくありません。今はただ、もう少しここに座って、最後のボトルのドリンクを飲み干し、今日の本日の外回り日常(外勤小憩)にピリオドを打ちたいです。疲れた時は疲れたのですから、無理に強がる必要はありません。しっかりと休息をとってこそ、次の外回りへと元気に出発できるのです。