今日の夜勤、この赤と白のチェック柄のバンダナとワインレッドのウィッグに着替えて、スーパーの裏口で一息ついています。コスプレではありますが、このスーパーの制服を身にまとうと、すぐに働く人としての没入感が湧いてきます。襟元の白シャツはきれいに整え、エプロンのブラウンのキャンバスストラップはちょうどいい长さに調整し、胸元の大きなボタンが視界の中心にぴったり収まっています。写真を撮る時はあえて雑多な荷物置き場を避け、スマートフォンのカメラを通路の温かみのある照明に向けて数枚撮影しました。この光が赤髪コスプレとカラコンの質感をきれいに引き立ててくれました。
今回選んだウィッグは少し濃いめの赤褐色で、レイヤーカットを施し、前髪の長さはちょうど眉の下あたりに。サイドにあの赤い小さなヘアピンを留めると、全体の輪郭が引き締まって小顔効果が抜群です。赤いカラコンは私が一番気に入っている部分で、着色直径は大げさすぎないものの、装着するとアイシャドウのピンクのグラデーションと非常によく馴染みます。頬骨から目の下にかけて広範囲にのせた鮮やかな赤いチークと相まって、全体的なメイクの「二次元メイク感」が全開になります。白シャツ的襟元はきれいに折り返されて鎖骨ラインを覗かせ、エプロンの赤は彩度が高く、ダークブラウンのサスペンダーと美しいコントラストを成し、視覚的にとても爽やかです。
スーパーの裏口に5分ほど立っていましたが、周りにはあまり人がおらず、たまに配達員のお兄さんが通り過ぎるくらいでした。こうした日常のシチュエーションは、実は生活感のあるコスプレ日常を撮影するのにうってつけです。わざわざスタジオのライティングを作り込まなくても、自然光に室内の天井灯を少し加えるだけで、肌の質感がかえって柔らかく見えます。撮影時には色々なポーズを試しました。指先で軽く唇に触れると少しアンニュイになり、ピースサインは活発な印象を与え、両手を腰に当てて正面からカメラを見つめるのが最も安定した構図であり、スタイリング全体の完成度を一番表現できます。最終的に、立ち姿が端正で目元に少し笑みを浮かべた一枚を表紙に選びました。このヘアメイクと衣装自体がどこか「気立ての良い店員さん」のような気品を漂わせており、優しくも甘すぎない仕上がりになっているからです。
夜勤に入るメリットは、終わった後の夜風がとても心地よいことです。デメリットは、お昼に仕上げたメイクを夜までずっとキープしなければならない点ですが、幸いにもキープミストを使ったおかげで、赤いアイシャドウやチークがヨレることはありませんでした。ウィッグはヘアネットでしっかりと固定されていたため、撮影中にどんなに前髪を動かしても乱れませんでした。そうそう、名札は即席で作った小道具で、その上には社員番号と役職情報が印刷されています。文字は少しぼやけていますが、エプロンに留めるだけで一気にリアリティが増しました。総じて、今回のコスプレは空気感と日常感を重視しており、特定のシーンを忠実に再現することを目指すのではなく、キャラクターの性格をリアルなスーパーの裏口という環境に溶け込ませることに重きを置いています。
メイクに関しては、赤いカラコンとピンクのチークの他に、アイラインにはダークブラウンを使い、ブラックによるキツさを避け、リップカラーにはマットな小豆色を選んで、赤系のアイシャドウとレイヤーの差をつけました。ウィッグはスタイリング前は少しパサついていましたが、スムーススプレーを吹きかけると光沢感がとても綺麗に出ました。サイドパートの絶妙なカーブがちょうど頬骨を少し隠してくれ、フェイスラインを補正してくれます。撮影時、スマートフォンを高く掲げて見下ろすアングルにすると顎がシャープに見え、目線の高さならよりナチュラルになるため、多角的なアングルを試しました。ヘアアクセサリーのチェック柄の布とエプロンの赤が呼応しており、同系色ではあるものの素材が異なるため(布とキャンバス生地)、単調に見えることはありません。
最後に言いたいのは、コスプレとは単に衣装を着ることだけでなく、一種の「状態」でもあるということです。スーパーの裏口に立ち、かすかなタバコの臭いや消毒液の匂いを嗅ぎながら、頭の中で様々な「働く人の脳内一人芝居」が駆け巡る――この没入感は、スタジオ撮影よりもずっと面白いものです。次は、スーパーのバーコードスキャナーや買い物かごなどの小道具を少し足してみるのもいいかもしれません。そうすれば、もっとストーリー性のある写真が撮れるはずです。