今回はヴァイオレットの2つの造型(スタイリング)を撮影してきました。一着は深ブルーのジャケットを合わせたお馴染みの日常の旅行衣装、もう一着はリラックスした部屋着のネグリジェです。同じキャラクターでありながら、漂う空気感は全く異なります。
ジャケットの衣装では、鏡の反射(镜子反光)を利用してレトロな質感を表現しました。襟元に輝くエメラルドのブローチ(绿色宝石胸针)が非常に精巧で、白いブラウスや手袋と組み合わせることで、原作が持つあの優雅でどこか超然とした(疏离感)佇まいを忠実に再現しています。一方のネグリジェのセットではよりリラックスした表情を意識し、金髪をサイドの三つ編み(侧辫)にして、古い本を抱えながら花々に囲まれたフローリングの上に横たわり、彼女の心の奥にある柔らかい一面を表現したいと考えました。撮影時はあえて柔らかな光(柔光)を当てることで、お肌のトーンを透明感(通透)のある仕上がりにし、ブルーのカラコンやウィッグの質感も細かく調整しています。
コスプレ(コスプレ)作品として、ウィッグのカットからお洋服の細部に至るまで、あらゆる部分においてキャラクターに極限まで寄り添えるよう努めました。今回は様々な構図に挑戦してみましたが、鏡の反射や俯瞰(俯拍)のアングルが画面にいっそう深いストーリー性を与えてくれました。手紙(書信)の文字だけでは伝えきれない、彼女の心の温度をこの写真から感じていただければ幸いです(二次元撮影)。