【霧雨魔理沙 コスプレ】東方Project 森林のロケーションフォト、光と影の瞬間を刻む - 1 枚目
【霧雨魔理沙 コスプレ】東方Project 森林のロケーションフォト、光と影の瞬間を刻む - 2 枚目
【霧雨魔理沙 コスプレ】東方Project 森林のロケーションフォト、光と影の瞬間を刻む - 3 枚目

たっぷりのレースをあしらった白黒のドレスと装備を抱えて山に入るのは、なかなかの挑戦でした。衣装は布地のレイヤーが多く、大きな魔女帽子やパニエもあるため、鬱蒼とした森の中を進む際に木の枝に引っかかりやすく、事前に保護対策を講じて挑みました。小道具担当の方が木の枝に絡まる苔の風合いを丁寧に整えてくれたおかげで、自然のまま自生しているようなリアルな野趣を保つことができました。今回のロケーションには一面に青苔が生い茂る原生林を選びましたが、東方Projectにおける魔理沙の「魔法の森」の設定と親和性が抜群でした。

撮影は主に自然光を頼りに進めました。午後の陽光が木の葉の隙間から差し込む木漏れ日はコントラストが非常に強かったものの、その明暗差を活かして人物の輪郭をくっきりと浮き立たせることができました。大半の時間はアングルの微調整に費やし、例えば1枚目の立ち姿は最も光が綺麗に回る角度を探り、逆光によって金色の三つ編みが透き通るような輝きを捉えました。2枚目と3枚目は寝そべった状態での俯瞰やサイドからのアングルで、落ち葉の中に体をしっかりと沈め、頭上から降り注ぐチンダル現象の光芒と合わさることで、画面全体に静寂な空気感を漂わせました。撮影中は足元の雑然とした地面を隠すため、手前の植物を前ボケとして取り入れ、画面に奥行きのある立体感をプラスしました。

足場が悪く衣装の重量もありましたが、黒いレースと白いエプロンに刻まれた光と影の質感は、非常に納得のいく仕上がりとなりました。これこそが自然光の下で行う森林のロケーションフォトの最大の醍醐味であり、光の移ろいごとに異なる表情を見せてくれる素晴らしい体験でした。