第35回広州ホタルACGエキスポ2日目のイベント写真がついに整理できました!今回挑戦したのは『ブルーアーカイブ』の小鳥遊ホシノです。2日目の天気は予想以上に良く大雨に見舞われなかったため、机と椅子を屋外の小道に持ち出して撮影することができ、閉鎖的なブースよりも緑豊かな背景のおかげでずっと開放感のある空間を作ることができました。
装備面において、目玉となる大型小道具はこのショットガンのような長銃です。白を基調に黒の銃身とオレンジ色のマガジンが組み合わされ、手に持つとずっしりとした重厚感があります。頭上の光るヘイロー(光輪)は今回のスタイリングの魂であり、髪色に合わせてピンク色の発光を選びました。ウィッグは淡いピンク色で、前髪の長さやアホ毛の位置を細かく調整し、彼女特有の気だるげでありながら頼もしい小鳥遊ホシノ コスプレの雰囲気を忠実に再現しました。
学校制服のスクール感を演出するため、衣装には白シャツに青緑のネクタイを合わせ、上から黒いレザーサスペンダーを装着し、ボトムスにはダークグレーのチェック柄プリーツスカートをセレクトしました。また、小道具を握りやすくするための黒のフィンガーレスグローブも欠かせないポイントです。足元は白黒のハイカットスニーカーに白いクルーソックスを合わせた白ストッキング風のコーデで、視覚的に脚のラインをすらりと美しく見せ、通学の日常感にもぴったりマッチさせました。
撮影中は様々な構図を試しました。机の前に座って頬杖をつき物思いにふける気だるいカットから、脚を組んで片手で頬を支えながらカメラをじっと見つめる表情まで。特に机を小道具として使ったシーンは大満足で、机の縁に足を乗せるリラックスしたポーズでも、長銃を抱えて椅子に座るアップのカットでも、ちょっぴり無気力でありながら頼りがいのある複合的なキャラクター性を美しく表現できました。カメラマンの八次方根先生は自然光を捉えるのが非常に巧みで、屋外の環境光が白いシャツやピンクの髪に当たり、とても柔らかなハイライトを生み出してくれました。
今回の広州のイベントは特に週末ということもあり大変な人出で、ホタルACGエキスポの会場周辺でこれほど静かなロケ地を見つけるのは本当に一苦労でした。2日目は気温が高く、蒸し暑い中で長袖シャツを着て過ごすのは体力勝負で、首筋に張り付くウィッグで汗をかきやすかったものの、仕上がった写真のクオリティを見てすべての苦労が報われたと実感しました。
小道具の銃も持ち方を色々変えて撮影しました。胸元に抱えたり、地面に無造作に下ろしたり、あるいは逆さまにして杖のように持ったりと、ポーズの変化を通じてキャラクターの多彩な表情を引き出しました。『ブルーアーカイブ』の世界観には豊かな学校制服やキャンパスの要素が詰まっており、ホシノならではの警戒感と飾らない抜け感が同居した絶妙なニュアンスを、生活感あふれる屋外ロケを通じて存分に表現できたと思います。
机と椅子を屋外のアスファルトの道に持ち出した雰囲気がとても気に入っています。まるで放課後の昼下がり、傍らを車が行き交い、黄緑色の低木や木々の葉が自然な背景のボケ味を作り出してくれているかのようでした。今回のテーマは戦闘ではなく「日常」です。そのため目元も過度に鋭くせず、オッドアイ本来の澄んだ瞳の透明感を残し、まだ眠気から覚めていないリアルな生徒らしさを意識しました。
今回のホタルACGエキスポの会場運営の皆様、そして撮影中に背景が綺麗に保てるようご協力くださった来場者の皆様に心から感謝いたします。屋外ロケ撮影はスタジオ撮影に比べて人通りや虫など予測できない要素が多いですが、それこそがイベント写真の醍醐味でもあります。今回の小鳥遊ホシノの作品は、ヘアメイクから撮影、レタッチの連携に至るまで心から満足のいく仕上がりとなりました。この写真を通じて、『ブルーアーカイブ』の穏やかな学園の日常の空気感を皆さんに感じていただけたら嬉しいです。