【星見雅コスプレ】ネオン街に輝く刃、視点を変えて一味違う一枚を - 1 枚目

今回の撮影は深夜の都市の街頭を選び、ネオンの看板や金属製の手すりが天然のサイバーパンク風の背景(サイバーパンク撮影)を構成してくれました。本来なら王道の格好いい写真を撮るつもりでしたが、どこか物足りなさを感じたため、いっそのことカメラをぐっと近づけ、武器と半身のクローズアップ(特写)にフォーカスを絞りました。この光る小道具の輝度(明るさ)は予想以上に素晴らしく、青緑色の光の輪がシャツの襟元やアーマーのエッジを直接染め上げ、ダークトーンの環境下で強烈な視覚的コントラストを形成しています。

次回の『ゼンレスゾーンゼロ』星見雅の本番撮影を計画している時、どうすれば「あの本物の味」を引き出せるかずっと考えていました。多くの仲間は立ち姿で必殺技のポーズを決めるのを好みますが、私はキャラクターが動いている瞬間や待機状態の時のディテールの方が、より豊かなストーリー性を感じられると思っています。今回はあえて一風変わったアングル――少しローアングル(仰拍)から狙い、刃が画面を斜めに貫くようにしつつ、背景のぼやけた看板や光斑(玉ボケ)を残して、人物の重心をあえて下部に配置しました。これにより、小道具の質感を際立たせつつ、全体の構図が型にハマらない新鮮な仕上がりになります。

衣装のディテールにおいては、白シャツのシワと黒いレザー製ストラップの硬質さが絶妙なバランスを保っており、左手のアーマーにあしらわれた白いラインや赤のアクセントも、寒色系の光の下で依然としてくっきりと映えています。右手の剣を握る包帯の巻き付けにもウェザリング(旧化)処理を施しました。この装備のために、事前の段階でサイズや透気性の調整に膨大な時間を費やしました。何と言っても屋外での夜間撮影(夜景コスプレ)ですから、見栄えだけでなく、動作が自然に行えることも保証しなければなりません。撮影時に最も頭を悩ませたのは、発光する剣の調光コントロールでした。明るすぎると白飛び(過曝)しやすく、暗すぎるとSF感が失われてしまうのですが、幸いにも最終的な完成品の輝度比(光比)は許容範囲内に収まりました。

アングルに関しては、今回は正面からのフラットなライティングを排し、サイド逆光に街灯や店舗の電飾看板を組み合わせることで、人物の輪郭をより立体的に引き立てました。背景のボケ味もあえて少し抑えめにし、通りの縦深(奥行き)を残して、観る人が「スタジオのセットではなく、本物のリアルな環境の中に身を置いている」と感じられるように意識しました。実際のところ、コスプレの最も面白い部分は、現実のシチュエーションの中にキャラクターの瞬間を再現できる点にあります。たとえ部分的なクローズアップであっても、あの独特な空気感をしっかりと伝えることができるのです。

今後もさらにいくつかの異なるスタイルの装備をテストする予定で、武器の発光モードも変えながら、よりビジュアル的な緊迫感(張力)のある画面を撮影したいと考えています。毎回の作品出しは、キャラクターへの理解をアップデートするプロセスのようです。単に外見を忠実に再現するだけでなく、自分自身の視点から導き出した解釈を見つけ出すことが大切なのです。今こうしてこの写真を見返してみると、露出しているのは体の中心部と武器だけですが、ストリートでの戦闘直前のような張り詰めた緊迫感がすでに漂っており、この挑戦にはとても満足しています。