【西行寺幽々子コスプレ】桃髪と蒼き衣――西行妖に揺らめく幻惑の東方二次設定 - 1 枚目
【西行寺幽々子コスプレ】桃髪と蒼き衣――西行妖に揺らめく幻惑の東方二次設定 - 2 枚目
【西行寺幽々子コスプレ】桃髪と蒼き衣――西行妖に揺らめく幻惑の東方二次設定 - 3 枚目
【西行寺幽々子コスプレ】桃髪と蒼き衣――西行妖に揺らめく幻惑の東方二次設定 - 4 枚目
【西行寺幽々子コスプレ】桃髪と蒼き衣――西行妖に揺らめく幻惑の東方二次設定 - 5 枚目
【西行寺幽々子コスプレ】桃髪と蒼き衣――西行妖に揺らめく幻惑の東方二次設定 - 6 枚目
【西行寺幽々子コスプレ】桃髪と蒼き衣――西行妖に揺らめく幻惑の東方二次設定 - 7 枚目

今回は『東方Project』西行寺幽々子の東方二次設定(アレンジ衣装)に挑戦しました。王道のクラシカルな和服スタイルとは一味変え、和洋折衷のモダンなドレススタイルをセレクト。青と白を基調としたドレス生地には繊細な地紋が織り込まれ、ライティングを受けると上品で奥ゆかしい艶めきを放ちます。襟元や袖口、スカートの裾にはたっぷりと白レースやフリルがあしらわれ、幾重にも重なる豊かなドレープがレンズ越しに圧倒的な立体美を描き出します。ウエストを引き締める太めの黒帯風コルセットが全体のシルエットを美しく整え、大きく広がった袖の緩急ある優雅さを際立たせています。幽々子のトレードマークである帽子(ZUN帽)は今回の最大のこだわりポイント。額の三角パーツにあしらわれた赤い紋様は、ドールのような愛らしさと妖しく神秘的なニュアンスを両立させるため、事前に手描きで丁寧に仕上げました。

ウィッグはフェイスラインを美しく見せつつキャラクターの儚げな佇まいに寄り添うよう、ピンクのショートボブをチョイス。きっちり固めすぎず、ヘアワックスでふんわりとした空気感と毛先の自然な遊びを演出しました。メイクは人外特有の神秘性を宿すため、少し大きめの淡色系カラコンを着用。アイシャドウはピンクとライトブラウンを基調に地雷盛りライン(タレ目ライン)を強調し、広めに入れたチークと相まって、触れたら壊れてしまいそうな儚いドール感を表現しています。

世界観を体現するため、スタジオの空間作りにも並々ならぬ情熱を注ぎ込みました。足元には畳を敷き詰め、メイン背景には咲き誇るピンクの花々と金箔があしらわれた和風屏風を配置。傍らには木製格子スクリーンを立て、反対側には紫の藤の花を垂らしました。文机の上には巻物や一輪挿しの細口瓶、小さな茶器セットを飾り、右手に灯した行灯(あんどん)が風情ある陰影を添えています。さらに西行妖の妖しく幻想的な雰囲気を高めるため、撮影時にはホワイトスモークを焚きました。霧のような煙が空間の奥行きを深めるだけでなくディフューズ効果をもたらし、柔らかな光が青白のオーガンジー薄布と溶け合って、息を呑むほど幻想的な世界観を構築してくれました。

ポージングについてはカメラマンの秋山凱さん、微生夜晴さんと綿密に対話を重ねました。机の前に腰掛けて扇子で口元を半分隠す仕草や、両手で頬杖をつくポーズ、毛筆を執り筆を走らせるような所作など多彩な構図に挑戦。手にした紫の和柄扇子は差し色として鮮やかなコントラストを生み出し、視線を美しく誘導するアクセントになってくれます。白ストッキングに黒のメリージェーンを合わせ、畳の上で背筋を凛と伸ばして脚を自然に流すことで、俯瞰やアイレベルのアングルでも衣装のボリューム感とすらりとした美しいプロポーションを両立させました。レタッチでは全体の露出をわずかに落としてトーンを沈め、ピンクと紫が織りなす幽玄な空気感をより一層深めています。