『鳴潮』より秧秧·玄翎コスプレの撮影は、準備から写真の完成まで1か月以上の歳月をかけて挑みました。
公式立ち絵の青と白の配色、そして中国風の意匠に惹きつけられたものの、実際の再現には緻密な工夫が必要でした。ウィッグは深青から白へのグラデーションを自ら染め上げ、特に両もみあげの白い毛束は自然な毛流れを意識。頭頂部のループ状のお団子は個別にセットし、サイドの飛鳥を模した髪飾りはレジンを削り出して彩色し、ヘアピンで頑丈に固定しました。メイクは瞳に合わせた鮮やかなブルーのカラコンに深青とシルバーグレーのシャドウを重ね、目尻にほんのり赤みを差して透明感のある涼やかな眼差しを追求。衣装の重厚さに合わせ、ベースはマットに仕上げています。
衣装は幾何学模様が織り込まれた黒のインナーに、青の縁取りと雲紋刺繍が施された白のシースルー羽織りをレイヤード。腰元の赤青の金属パーツ、青い羽根飾り、鮮やかな帯は撮影中にズレないよう暗ホックで入念に固定しました。小道具の長剣は刀身に赤いトーテム、鍔に銀の装飾が彫り込まれ、重量に負けぬよう手首に力を込めて両手で構え、鋭い気迫を表現。暗めのスタジオでトップライトと側逆光を効かせ、髪の輪郭と衣装の質感を際立たせた、至高の鳴潮・二次元コスプレ撮影記録となりました。