【レミリアコスプレ】500歳の威厳と30歳の現実がぶつかり合う瞬間 - 1 枚目
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今回の写真(本編)を撮影した時、スタジオ内の雰囲気は実はかなりリラックスしていましたが、あの赤い十字槍を手にした瞬間、やはり感覚が変わりました。投稿の中で「30歳が500歳を出す」と言ったのは、キャラクターの年齢設定と私の実年齢のギャップを自虐したネタに過ぎません。「可愛くもないし威厳もない」とは言いつつも、心の中ではやはり細かなこだわりを持っており、このギャップ感を表現できたことは、なかなかに良い挑戦になったと感じています。

今回の全体的なスタイリングの完成度は実は非常に高く、最も重要なポイントは猫猫(マオマオ)ちゃんが担当してくれたメイクでした。薄いブルーのショートヘアウィッグは、少し軽さのあるシースルー(空気感)仕様にカットされ、赤眼のカラコンと相まって、目元の視覚的重点が一気に確立されました。赤いアイメイクが画竜点睛で、衣装の邪魔をしないように範囲を絶妙にコントロールしつつ、妖艶さとツンデレなニュアンスをしっかりと残しています。ネイルも赤いアクセントに合わせ、指先とアイメイクを遠くから呼応させることで、ディテールの一致にできる限りこだわりました。

衣装の部分ですが、このピンクと白のドレスはフリルや多層のプリーツが非常に繁雑で、肩、胸元、ウエストのすべてに赤いリボンの装飾があしらわれています。撮影当日は実はかなり蒸し暑く、このような多層の衣装を着脱し、さらに背中の黒いコウモリの羽を背負うのは本当に体力を消耗しました。しかし、レンズの前でふんわりとした可愛い効果を出すためには、どんなに暑くても耐えるしかありません。小道具に関しては、あの赤い巨大な十字槍が本当に素晴らしく写真映えし、軽量素材で作られているものの塗装の質感が抜群で、手に持っても重い負担にならず、かえって様々なポーズを決めやすかったです。

今回のキャラクターに完璧にマッチしたロケーションを選んでくれた鬼泣(グイチー)先生に感謝します。壁一面の木製本棚とレトロな赤絨毯が広がるこのような図書館は、光の透ける黄色のシースルーカーテンや暖色系のデスクライトと組み合わさることで、空間全体に神秘的で古典的なストーリー性が漂います。鬼泣先生は光と影の扱いが非常に上手で、特に広角レンズを使ってローアングルからアオリで捉えたカットでは、赤い槍のサイズが非常に誇張され、背中の輪郭光(リムライト)と相まって、画面全体に強烈な張力が生まれ、圧迫感と神秘的な空気感が一気に引き立ちました。二次元撮影としてのクオリティが非常に高いです。

撮影プロセスの中で、感情や表情をコントロールするのは本当に一門の学問でした。過度に大人びて見えてはいけないし、かといって単なる「可愛い」の範疇からも脱却し、「500年生きているけれど、やはり子供っぽさを残し、少しへそ曲がりで傲慢」というあのニュアンスに達する必要があったからです。自分でも無意識のうちに顎を上げてしまい、その方がキャラクターの性格に合っていると感じました。特に最後の数枚の、スカートの裾を持ち上げたりティーカップを持ったりするカットでは、佇まいの表現に一瞬の弛緩(リラックス)が必要でした。

長年コスプレ(コス)を遊んできましたが、最近では「似ているかどうか」ということよりも、チーム全体の連携や写真そのものの画面の審美性をより重視するようになりました。今回の鬼泣先生や猫猫ちゃんとのコラボレーションは、確かに独特な視覚的変身(変装)を体験させてくれました。完成した写真が出来上がった時、相変わらず「可愛くもないし威厳もない」と自嘲してはいますが、これこそが最もリアルな私であり、今もコスプレへの熱愛を貫いている一人の普通の愛好家の姿です。照明の下の自分が、このストーリー性に満ちた図書館の中に佇んでいること自体が、すでに記録に値する素晴らしい時間なのです。