スタイルの異なる9パターンの園田海未の衣装に加え、10年前からの積み重ねも含めると、気づけば13着もの海未コスプレを撮り終えていました。今回はそれらをまとめ、撮影の裏側やメイク・スタイリングのこだわりについてご紹介します。
まずは青と金を基調とした異国情緒あふれるエキゾチックな衣装から。この衣装は特にヘッドドレスやチョーカーなど金属製パーツが多いため、躍動感のあるダンスポーズでも崩れないよう、ヘアピンや両面テープを駆使してしっかり固定しました。衣装の華やかさに負けないよう、アイメイクはアイシャドウのグラデーションを深めに入れ、目元にラインストーンをあしらっています。
2着目は青と白のチェック柄ワンピースです。こちらはレトロで日常感のある雰囲気なので、ウィッグの前髪を少し短めに整えて、よりおしとやかで清楚な印象を引き出しました。撮影時はシンプルな単色背景を選び、表情や仕草そのものに視線が集まるようにしています。
そしてブルーのショートヘアで挑んだステージ衣装。ライブステージの照明感を再現するため、スタジオではトップライトとサイドライトを特別に組みました。ジャケットやネクタイに金色のパイピングが施されていたため、レタッチでは彩度を上げすぎず、衣装本来の上質な質感を大切にしました。
真冬の同人誌即売会・コスプレイベントの屋外で撮影した白と青のロングローブは、当時本当に凍える寒さでした。本来は聖歌隊風のフルセット撮影を予定していましたが、あまりの強風のため上半身のカット1枚だけを残し、記念として文字入れを施しました。こうしたゆったりとしたローブは中に防寒インナーを着込めるので、冬場のコスプレにはおすすめの小ワザです。
白ストッキングを合わせた和風モダンなミニスカート衣装は、鏡越しの自撮りショットです。脚のラインを美しく見せるために撮影前に入念なストレッチを行い、ヒールは脚長効果と疲れにくさを両立できる3cmほどを選びました。日常感のあるJK制服スタイルは自宅で気軽にセッティングし、スイカを食べる仕草もその場の思いつきでしたが、かえって生活感のある自然な一枚に仕上がりました。
最後はティアラを戴いた純白のチュールドレスです。サイドの編み込みヘアにティアラを合わせ、全体的に優雅で気品あるスタイルに仕上げました。アイメイクも雰囲気を大きく変え、ピンク系のトーンをベースに目尻の跳ね上げラインを控えめにして柔らかさを出しています。
この13着のスタイリングを振り返ると、衣装や小道具の準備から最終的な撮影に至るまで、どの工程にもたくさんの情熱を注いできました。濃紺のウィッグはテカリが強いと不自然に見えてしまうため、すべてマットスプレーで質感を落ち着かせています。へそ出し衣装でもミニスカートでも、より綺麗なシルエットを捉えるためには体幹のキープが欠かせません。今回のまとめはあくまで一つの通過点であり、これからも様々なシチュエーションの海未ちゃんに挑戦していきたいです。