週末の天気が絶好の撮影日和だったため、アークナイツのラ・プルマ コスプレの衣装を持ってロケーション撮影に出かけました。今回の写真は合計2つのロケーションで撮影し、バス停の標識がある街角の通りと、鮮やかな黄色い小花が一面に咲く花壁の前を選びました。
この衣装は構造が比較的複雑で、特に白いエプロンと青いスカートはシワになりやすいため、出かける前にスチームアイロンで丁寧にシワを伸ばし、自然光の下でハリのある立体的な質感が出るように準備しました。トップスの襟元のフリルや袖口の青白ストライプは非常に凝っており、衣装のレイヤー感を高めてくれる反面、形を整えるのにより多くの時間を要しました。ウィッグはダークブルーグレーのショートヘアで、頭頂部のアホ毛はキープスプレーでしっかり固定しないと風で崩れてしまいます。靴は黒のミドルヒールショートブーツを選び、脚のラインを美しく見せつつ、歩道や花壇の縁を歩きやすくしました。
1つ目のシーンはバス停で撮影しました。アルファベット表記のバス停標識やカラフルなアニメ風のグラフィティ壁があり、彩度の高い背景が青白の衣装と見事なコントラストを生み出し、視線を人物に集中させてくれました。撮影時はカメラマンさんの提案に従い、道端で片足立ちになり、体を少し後ろにひねりながら、丸い金属フレームの手鏡を顔の右側に掲げてカメラを見つめました。このポーズは重心のバランスを取るのが大変でしたが、そのおかげでエプロンの裾が自然に広がり、サイドのアングルから脚のラインを美しく見せることができました。斜め横から差し込む光が頬に自然な陰影を作り、眼差しがより引き締まり、鏡の反射光も画面の透明感を高めてくれました。カメラマンさんから背筋をまっすぐ伸ばすようアドバイスを受け、トップスのカッティングの美しさを際立たせ、衣装全体の凛とした雰囲気に合わせることができました。
2つ目のシーンは花壁の前で撮影しました。広がる緑の葉と黄色い花々を背景に、両腕を広げるポーズがスカートのレイヤーを最も美しく引き立ててくれました。両腕を水平に広げて体をわずかに前傾させると、スカートの青と白が中央で綺麗なカラーブロックを形成し、背景の花々と相まって非常に爽やかな印象になりました。このシーンでは、脇下の布地に不自然なシワが寄らないよう腕を広げる高さを意識し、ストッキングを履いていないため光の下でのふくらはぎの見え方に細心の注意を払いました。膝を少し内側に入れることで、視覚的に脚をまっすぐ綺麗に見せることができました。直立して腕を広げるポーズは比較的静的ですが、衣装の美しいシルエットと全体の空気感を存分に表現できました。
2つのシーンを通じて撮影はとてもスムーズに進み、背景に合わせて体の所作を調整する二次元撮影のテクニックを数多く学ぶことができました。今回のロケーション撮影を通じて、キャラクター衣装が現実の空間でどのように映えるかを肌で実感でき、非常に充実した撮影体験となりました。