今回はレトロなバーでフレンチバニーガールスタイルのポートレートを撮影してきました。キャラクターは『Fate/Grand Order』のジャンヌ・ダルクです。
衣装全体の配色は白・青・ゴールドを基調としており、バーの暖色系タングステンライトと美しい寒暖のコントラストを描き出しています。フレンチスタイルのバニーイヤーは通常のバニーガールよりもクラシカルで華やかな佇まいがあり、あしらわれた青い文様と金色のラインが光を浴びて綺麗に輝きます。衣装の質感も上質で、ネックラインや袖口の白いファー、さらに白いハイヒールロングブーツと太もも横のダークブルーのクロスリボンが合わさり、視覚的に抜群の存在感を放ちます。
ロケーションには木製の操舵輪やボトルラックが並ぶバーを選びました。バーカウンターに腰掛け、レトロな木樽に寄り添うポーズは全身のプロポーションを美しく引き立て、ロングブーツをレンズの手前に寄せることで印象的な遠近感が生まれました。撮影中は眼差しや所作を通してキャラクターの気品を表現するよう意識しました。セクシー寄りのバニーガールスタイルでありながらも、ジャンヌ本来の持つ穏やかで芯の通った佇まいを大切にしています。
こうしたハイヒールロングブーツとバニーイヤーを身につけてカウンター上でポーズを取るのは体力を使い、特に足首のキープ力が試されました。光の当たり方に合わせて何度もポーズの微調整を重ねています。カメラマンさんは順光にわずかなサイド逆光を効かせ、ファーの柔らかな質感やボトルのガラスの反射を美しく捉えてくれました。特に脚元やブーツのアップでは、光が綺麗な輪郭を描き出してくれました。レタッチでは過度な加工を控え、木の温もりある木目とあたたかな光と影の空気感をそのまま残しています。ジャンヌの神聖な気品とフレンチバニーのお茶目な魅力を融合させた試みはとても刺激的で、完成度の高い作品に仕上がりました。