【甄姫 コスプレ】『オナー・オブ・キングス』に息づく優美な水郷、一風の清風が描く絵画の世界 - 1 枚目

今回の撮影(コスプレ撮影)は中国の伝統的な庭園を選びました。青い瓦に白い壁、そして回廊や水榭(水辺の東屋)といったロケーションが、甄姫(しんき)の持つクールでありながら温かみのある優美な気質に驚くほどマッチしてくれました。衣装は特注のピンクとホワイトのグラデーション襦裙(じゅくん)で、袖口や帯(腰封)にあしらわれた隠し紋様の刺繍(暗纹绣花)にはかなりのこだわりが詰まっています。ゲーム内でのしなやかななびき感を再現(还原)するため、生地には非常に軽いシフォン素材を厳選し、歩くたびにナチュラルなドレープ感が生まれるようにしました。髪飾りの蓮の花や真珠のチェーンはハンドメイドで繋ぎ合わせたもので、ルビーのペンダントも熱心に似た色合いのものを探しました。身に付けると少し重みがありますが、仕上がりのクオリティを見ればその甲斐があったと心から思えます。

小道具(道具)である団扇(团扇)に描かれた花枝や小鳥の図柄は、自分で絵師さんを探してデザインしてもらい、それを扇面にプリントしたものです。手にした時にちょうど顔の半分を隠せるサイズ感で、どこか神秘的で奥ゆかしい(若隐若现)雰囲気を演出してくれます。撮影中は、ちょうど木の葉の隙間から太陽の光が優しく差し込み、カメラマン先生がその美しいサイド光(侧光)のアングルを見事に捉えてくれました。視線もあえて作り込む必要はなく、光の流れる方向へ自然に遠くを見つめるだけで綺麗な絵になりました。メイク(化妆)はすっきりとナチュラル(素净)に仕上げ、アイラインを長めに引く程度に留め、リップには全体の雰囲気を邪魔しない上品なコーラルレッド(珊瑚红)を選びました。

実際のところ、ゲーム内での甄姫という英雄は「静」のイメージが非常に強いキャラクターです。そのため、今回の写真セット(出片)ではあえて大きな動作はせず、欄干にそっと寄り添ったり、うつむいたり、あるいは真っ直ぐ前を見つめたりと、ポージング(摆拍)よりも内面のエモーションを伝えること(情绪传递)に重点を置きました。この作品はメイクが決まってから実地撮影に至るまでおよそ3週間かけて丁寧に準備してきました。私たちが表現したかったこの中国風メイクとスタイリング(国风妆造)による古典的な情景(古典意境)を、皆さんに楽しんでいただければ幸いです(古風撮影)。