悪戦苦闘の末、本日の写真がようやく仕上がりました!今回はファイナルファンタジーXIVのララフェルを目指し、あの丸っこくて愛らしいシルエットと雰囲気を再現しようと、鮮やかなイエローのメイド服に白ストッキングと黒のメリージェーンを合わせました。可憐な見習いシェフになるはずが、撮影は波乱万丈の連続でした。
まずモーグリの耳パーツが何度も落ちてしまい、会場を歩いている途中にすれ違った人に踏まれて汚れてしまったため、泣く泣く装着を断念しました。さらにカラコン選びでも誤算がありました。ゲーム内のララフェルのような透明感を出そうとブルーのカラコンを選んだのですが、発色が良すぎた上にパッツン前髪と合わさった結果、妙に目つきが鋭くなり、まるで狂気のアリスのような雰囲気に。ハニーイエローの可愛い染色のはずなのに、レタッチ中は頭の中で「bee honey lovely」のフレーズが無限ループして完全に放心状態でした。「本来は癒し系の可愛い路線だったはずなのに……」と画面の中のワイルドな自分の顔を見つめながらため息をつくばかりでした。
そんな中で手に持った大きな黒い包丁は、今回の世界観を象徴する重要な小道具となりました。レースのエプロンにブラウンのフリルを重ねたボリュームたっぷりのドレスを着ながら大包丁を構える姿は、ギャップ感満点です。後から持った丸っこい白猫のぬいぐるみバッグの満面の笑みと、私の無表情な顔のシュールな組み合わせが、怪我の功名で独特の味を出してくれました。何段ものフリルとブラウンのリボンがあしらわれたイエローとホワイトのドレスをしっかり膨らませるため、中にパニエを何枚も重ね着したせいで足さばきは大変でしたが、カメラの前でターンしたり裾をつまんだりした際のふんわり感は理想通りの仕上がりでした。
天候には恵まれたものの、屋外のアニメイベント会場の外周という人の行き交う環境での撮影は精神的にも鍛えられました。包丁を掲げるたびに「ゲームの武器みたいに軽ければいいのに」と思うほど、長時間の撮影で手首がじんじん痛みました。衣装の白いレース、胸元のルビー付きブラウンリボン、ウエストのバックルなどは歩行時の衝撃で崩れやすく、白ストッキングや靴を汚さないように慎重に動く必要がありました。今回のファンフェス会場には行けずエア参加となってしまったため、SNSに流れてくる皆さんの速報写真を羨ましく眺めていました。頭の中は「明日が9月27日で、早く7.0の新コンテンツやフィールドを冒険できたらいいのに」という思いでいっぱいです。次回この衣装をリベンジする時は、モーグリの耳の固定方法を徹底的に研究し、絶対に落とさないように対策します。カラコンももっとナチュラルでキャラに馴染む色味を選び直し、アリス風ではなく本来のモチモチとした可愛さをリベンジしたいです。トラブル続きの撮影ではありましたが、表現したかったコンセプトはしっかり形にできました。日差しに透けるライトブロンドの髪の質感も綺麗に写り、これまでの準備の苦労が報われたと感じています。