【博麗霊夢コスプレ】東方Project移動中に小道具を忘れた気ままな記録 - 1 枚目
【博麗霊夢コスプレ】東方Project移動中に小道具を忘れた気ままな記録 - 2 枚目

ロケ地へ向かう途中の車内で、お花を入れたバッグを車に乗せ忘れたことに突如気づきました。最初の反応は呆然、次の反応は大爆笑。やはり外出前の準備段階では必ず何かしらの失敗が起きるものです。赤白配色のこの衣装にはどんな柄の生地を合わせようかとずっと考えていたのに、いざ小道具を積み込む段になって、一番大切なアイテムを置き忘れてしまいました。

実は今回の博麗霊夢コスプレの衣装は細部までかなりの工夫を凝らしており、肩の巨大な赤金の錦緞リボンに、外側の純白の波型ハードレース、頭の真っ赤なレース髪飾りなど、全体の視覚的レイヤー感は実に豊富です。ただ、こうした華やかな衣装は撮影前の強い光を苦手とし、今日はまさに屋外の光が非常に強い日でした。顔や首に強い影が落ちてしまい、少しレフ板などで光を補えば肌の透明感が増したはずです。ですが現実は皮肉なもので、お花どころかレフ板などの補助機材すら持ってくるのを忘れてしまいました。

お花がないため撮り直すのも面倒になり、そのまま撮って出し写真として投稿することにしました。スマホの中には2枚の写真があります。1枚は顔のアップで、無加工の原稿からはメイクの質感やウィッグのふんわり感が伝わります。パッツン前髪とロングヘアによる小顔効果はバッチリですが、直射日光の下では顔立ちの輪郭が強調されます。もう1枚は足元の地面に映る影を撮ったもので、少し抽象的ですが、手にしたギザギザの小道具のシルエットがコンクリートに映り、広がる衣装の裾と覗く白レースフリルが相まって、思いがけず路上アートのような作品になりました。お花がないことでかえって小道具のフォルムが際立ち、ロケのメイキングとして嬉しい予期せぬ収穫となりました。

加工を施していない写真にはリアルな生活感が漂っており、作品が持つ大雑把で自由気ままな雰囲気に合っています。すでに出発した以上、現場へ向かうこの揺られる体験自体も作品の一部です。コスプレは時として大きな自己満足の場であり、完成品も重要ですが、過程でのこうしたハプニングこそが印象に残るものです。今日は頭が空っぽですが、一日中すっきりとリラックスして過ごせています。現実で多くのパーツを用意しすぎると息苦しくなることもありますが、一つ忘れたことで心理的負担が軽くなりました。

沿道の陽射しに目が眩み、車内で目を閉じて休息をとるのも心地よいものです。レタッチすれば赤白のコントラストをより鮮明にできますが、加工を控えめにしたのは小道具を忘れたからだけでなく、この素の記録自体に価値があるからです。皆様が見ているのは静止した一枚だけでなく、写真の裏にある忙しくもリアルな撮影風景そのものです。写真表現は時に一瞬の心動を追求するものであり、完璧な作り込みよりも不完全な一瞬の方が活き活きとしています。この気ままな空気感こそが、今回のコスプレ日常のロケーション撮影体験です。

ですので、小道具への執着が強くなければ、忘れたことで新しい楽しみ方が見つかります。落ち込むよりも不完全さを受け入れ、コスプレのたびに起きるハプニングを記録する。将来振り返った時に面白い思い出になるはずです。今回の表現には表情管理や没入感など改善の余地がありますが、まずは気楽な練習と捉えています。強光下での撮って出しはメイクや衣装素材の質感を試す機会でもあり、今日の成果は今後の撮り直しへの新しいアイデアとなりました。

ガタゴトと揺られながら旅は続きます。目的地に着いたらお花を探すのをやめて、素手で別の角度から撮影するかもしれません。なんといっても今回の収穫はすでにスマホに収まっていますから。お花はなくても全体的なスタイリングと空気感は揃っており、一つのコスプレ撮影として完成しています。車窓から差し込む陽光を浴びながら、このぼんやりとした少し心残りな記録が、今朝の時間を少しユーモラスにしてくれました。

現場でインスピレーションが湧けば、こうした欠落要素を生かして思いがけないカットが撮れるかもしれません。機材がシンプルだったり慌ただしかったりする時こそ、一番良い写真が撮れることが多いからです。心を落ち着かせれば、小道具を忘れたことも大したことではなく、異なるアングルを試すきっかけになります。ロケーション撮影とは不確定要素に満ちたロマンなのです。素敵な光影やその瞬間の状態を逃さず記録することこそ、保存すべき貴重な経験と言えます。