夏の終わりに滑り込みで水着(水着)の撮影に臨み、本日のスケジュールは分刻みで非常にタイトなものでした。1日に3着、あわや4着に届きそうなハイペースな挑戦となりました。カメラマンの藍橋desu先生との息はぴったりで、朝イチで撮影プランや光影、シーンのレイアウトを綿密に擦り合わせたため、進行は極めてスムーズでした。今回挑戦したのは『アズールレーン』の大人気キャラクターである、猫耳のチェシャー(チェシャー コスプレ)と大狐の信濃(信濃 コスプレ)。この対照的な2つのスタイルを、日差し溢れる屋外プールから緑に囲まれた屋内中庭まで舞台を移しながら撮影し、夏の眩しい熱気と涼やかな清涼感を余すところなくレンズに閉じ込めました。
午前中のハイライトはチェシャーの水着です。鮮やかなブルーのビキニにデニムショートパンツを合わせ、頭にはサングラスとリボンの髪飾り、さらに首元のブルーのチョーカーと足元には網タイツ風のストッキング(ストッキング)をコーディネートしました。プールサイドやビーチチェアで撮影を行い、背景にフルーツバスケットや浮き輪を配すことで、サマーリゾート感を最高潮に高めました。屋外の日差しは非常に強烈で明暗差が激しかったため、ハイライトの白飛びを防ぎつつシャドウの階調を残すべく、絞りをF1.8の開放に設定し、シャッタースピードを1/2500秒から時には1/8000秒まで引き上げ、ISO感度を100に固定。撮影の合間にはカメラの液晶モニターを拡大してピントのズレや髪の毛一本一本の質感、色温度の正確さを念入りに確認しました。モニターに映るクールでキュートな猫耳姿を目にするたび、炎天下での疲労も一瞬で吹き飛び、この即時プレビューによるクリエイティブな達成感を心から楽しみました。
午後は信濃の撮影へと転換。大狐のスタイルはチェシャーとは打って変わった世界観です。銀白色のロングウィッグに、もふもふとした淡い色の大きな獣耳、そして白いレースのキャミソールドレスを纏い、全体の雰囲気を優しくアンニュイな気だるげさに寄せました。黄色い小鳥のぬいぐるみを抱きかかえ、白いシーツの上や木製チェアに腰掛けてポージング。こちらのロケーションは光が柔らかかったため、ライティングを微調整して肌の質感がより透明感を帯びるよう工夫しました。木製窓の前に立った構図では、傍らのドライフラワーや向日葵の置物が絶妙なアクセントに。カメラ設定はF1.8の大口径をキープし、シャッタースピードは1/800秒前後、ISO100で被写体のシャープさと滑らかな背景ボケを両立させました。1日で3着の衣装とヘアメイクをこなすため着替えの時間は慌ただしく、ウィッグも着脱時に乱れがちでしたが、藍橋先生がメイク直しやヘアセット、小道具のケアを終始手厚くサポートしてくださったおかげで、信濃ならではの神秘的で柔らかな仙気あふれる美しさを完璧に引き出すことができました。
丸一日におよぶ撮影を通じて、チェシャーの弾ける夏のエネルギーも、信濃の穏やかで気品ある優雅さも、レンズを通じて最高の形で切り取ることができました。度重なるロケ移動と衣装チェンジで身体はくたくたになりましたが、カメラの液晶で構図、光影、表情のすべてが完璧に調和したカットを見返すたびに、流した汗のすべてが報われたと感じます。しっかりと夏の余韻を掴み取ることができたので、あとは仕上がってくる完成写真を心待ちにするばかりです。