ChinaJoy2日目の本日、『三国殺』ブースにて念願の貂蝉のコスプレをついにオフラインでお披露目できました。本衣装の装飾意匠は息をのむほど緻密であり、この日のために何日も前から衣装一式の入念な手入れと準備を進めてきました。ピンクを基調としたカラーに金縁とスパンコールのパイピングを重ね、首元を飾る幅広のゴールドチョーカーと真紅の宝石が、絢爛たる気品と異国情緒あふれる美しさを醸し出しています。ウィッグに結い上げた双環髻(二重のお団子ヘア)と精緻な透かし彫りのゴールドヘアアクセサリーはずっしりとした重厚感があり、長時間の装着で頭皮に相応の引っ張り感はあったものの、理想のビジュアルを具現化するためなら装着した瞬間にすべての苦労が報われたと感じました。メイクも試行錯誤を重ね、赤系のアイシャドウに跳ね上げたアイライン、そして額に輝く金の装飾を合わせることで、貂蝉ならではの妖艶な可憐さと凛とした気品の両立を追求。超ロングのシースルーネイルチップをこれほど長時間着用したのは初めてで、小道具の保持やスマホのタイピングも折れてしまわないよう終始慎重を期しました。
展示会場内では、一日中こまめにメイク直しと衣装の微調整を繰り返していました。絶え間なく人が行き交う過密な空間では、少しの油断で幾重にも重なる薄絹のドレープやアクセサリーがずり落ちたり絡まったりしてしまうためです。それでも皆様が熱心にカメラを向けてくださり、キャラクターの名前を呼んでくださった瞬間、すべての疲労が一瞬で吹き飛びました。SNS上で「リアルで会えたらたくさんお話ししましょう」と約束していた通り、本日はブース脇で多くの見慣れたお顔とお会いでき、衣装の仕立てのこだわりからロケ地の選定方法に至るまで、時間を忘れて語り合うことができました。普段のネット上での交流とは一味違う、リアルならではの温もりあるリラックスした時間は本当に格別でした。
会場ブースの空間美術も極めて本格的で、背景スクリーンにはゲーム内の公式立ち絵が映し出され、傍らには深紅の木彫り屏風プロップが配置されていました。展示会のスポットライトを浴びながらそこに佇むと、まさに次元の壁を突破したかのような没入感に包まれました。肩やウエストが大胆に露出した涼やかな衣装ではありましたが、館内の空調が行き届いていたことに加え、集まってくださったファンの皆様の熱気に包まれ、心から温かい気持ちで過ごすことができました。
今回は展示会イベントということもあり、皆様とのリアルな交流に多くのエネルギーを注いだため、複雑なアクションや多彩なアングルを撮り切ることは叶いませんでした。先ほど友人たちとも語り合いましたが、このわずかな心残りを胸に、次回はより光の回る理想的なロケーションを確保して、本日見せきれなかった衣装の細部や表情・所作をしっかりとカメラに収め、より完成度の高い作品を残したいと考えています。本日会場を巡る中でゲームの新たな設定画や美しい公式グッズにも触れることができ、このキャラクターに対する解釈が一段と深まりました。充実したCJの旅となり、帰宅後は現像レタッチに全力を注ぎつつ、さらに素晴らしい表現を目指して次なる創作へと邁進してまいります。