今日はカメラマンと一緒にプールへ直行し、楽しみにしていた夏の水遊びをテーマにした撮影の準備を整えました。今回挑戦したのはエイメスで、全体的なスタイリングは涼しげで活発な雰囲気に寄せています。撮影プランを受け取った後、青いモザイクタイルのプールと室内のバスタブの2つのシチュエーションを選び、夏ならではの透明感を表現したいと思いました。
まずは今回の機材についてお話ししましょう。ボディにはGFX100Sを使用し、Sigma 40.4と85.4の2本のレンズを組み合わせました。中画幅のダイナミックレンジは、屋外の強い日差しや水面の反射がある状況でも非常に安定しており、大口径単焦点レンズが被写体の輪郭や髪の毛のシャープネスをしっかり保証してくれました。水辺の撮影は光線が複雑なため、準備段階でホワイトバランスを少し寒色寄りに調整しておき、撮って出しの段階でその澄んだ青い雰囲気がしっかり出るようにしました。
メイクやスタイリング面では、水遊びのテーマに合わせ、ピンクのロングウェーブウィッグを用意し、青いサンゴ風の角と星のヘアアクセサリーを合わせました。髪の毛にはラメを散りばめ、太陽の光の下でキラキラと輝くようにしています。衣装はセーラー服の要素を取り入れたデザインで、インナーには青と白のチェック柄ホルターネック水着を着用し、アウターには白い半透明のオフショルダーショート丈トップスを重ね、ボトムスには青いサテンリボンとゴールドのハート型バックルがついたフリルショートパンツを選びました。脚には白いオーバーニーソックスを穿き、アクセントとしてパールブレスレットを添えました。全体のカラーコーディネートはピンク、ブルー、ホワイトに絞り込み、プールの青い水に抜群にマッチしています。さらに、画面のインタラクティブ性とダイナミックな緊張感を高めるため、白いおもちゃの水銃も用意しました。
プールでの撮影時、太陽の光が非常に強く、水面がキラキラと輝いていました。自然な状態を捉えるため、カメラマンの指示で透明な浮き輪に座ったり、プールの縁に寄りかかって濡れた髪をかき上げたりするポーズをとりました。実際、水中で目を開けるのは少し難しく、衣装や靴下は水に入った瞬間に肌にぴったりと張り付いてしまい、動きが多少制限されます。しかし、まさにこのリアルな濡れ髪・濡れ衣の質感が、画面に一層の清涼感をプラスしてくれました。水銃を持っているカットはプールの縁に座って撮影したもので、サイドからの逆光が当たり、跳ね上がる水滴と白い靴下が見事な視覚的コントラストを生み出しました。
その後、室内のバタールームへ場所を移しました。こちらの環境光はより柔らかく、白いチュールカーテンを通して差し込む光が、どこか気だるいおうち時間を思わせる雰囲気でした。バスタブの水中でカメラに向かって水をかけたり、頭に白いタオルをのせたりするアクションに挑戦しました。ここでちょっとしたコツですが、水飛沫を撮影するときは水滴が落ちる軌道をあらかじめ予測し、シャッター速度をしっかりと追いつかせないと、写真がブレやすくなります。バスタブに浸かっていたため、白いロングソックスは完全に濡れて脚に密着し、逆に微かに透けるような効果が生まれ、髪が乾いている状態とのギャップを演出できました。
1日を通した撮影は体力的になかなかの消耗でしたが、完成した写真の仕上がりには大変満足しています。夏の水辺での撮影は、頻繁なメイク直しの必要性や、水中で表情をコントロールする難しさなど、かなりの持久力が試されます。このようなジャンルに挑戦してみたい方には、ぜひサンダルとタオルを持参し、休憩の合間にしっかりと防寒対策をすることをおすすめします。また、水上での撮影は午前中や夕方の時間帯を選び、正午の一番強い直射日光を避けることで、肌の質感も水面の反射もより自然になります。水飛沫と光の具合がちょうどよく噛み合った撮影となり、今年の夏に素晴らしい思い出を記録することができました。