【フランドール・スカーレット コスプレ】東方Projectの暗夜の魔法とハロウィンパーク - 1 枚目
【フランドール・スカーレット コスプレ】東方Projectの暗夜の魔法とハロウィンパーク - 2 枚目

今回のフランドール・スカーレットの衣装準備には1ヶ月近くを費やしました。メインとなる赤白のフリルドレスは生地選びにこだわり、キャラクターのイメージに合わせるためスカートにはしっかりとしたハリとボリュームを持たせました。背中のテディベアやカラフルな幾何学モチーフの翼はハンドメイドで特注し、同系色の小道具をコーディネート。メイクは赤いカラコンと金髪ツインテールのスタイリングを採用し、つけまつげで目元を整えてより生き生きとした瞳を演出しました。

今回の撮影ロケーションには遊園地を選びました。ハロウィンが近いこともあり、このロケーションにはお祭り騒ぎと孤独感が交錯する独特の空気が漂っています。1枚目の写真は立ち姿で、レタッチで稲妻や星屑のエフェクトを加え、まるで指先で魔法が躍動しているかのように仕上げました。2枚目は雰囲気を一変させ、鉄柵のそばに座り、赤いライトと血痕エフェクトを効かせて、まったく異なるダーク系の世界観を表現しました。

1枚目では横を向いて振り返るポーズをとり、衣装のレイヤード構造や背面の小道具のディテールを見せつつ、軽やかな構図に仕上げました。セットのスカートが短めだったため、白いガーターストッキングと厚底シューズを合わせて全体のプロポーションを美しく引き立てています。2枚目は後ろ姿やうつむく瞬間を捉えることに集中し、表情に頼りすぎず周囲の演出によって、冷涼でどこか狂気じみたダークファンタジーの雰囲気を醸し出しました。

投稿のキャプションにもあるように、夜の遊園地に一人でいると、ふと「誰もいなくなっちゃったの?」という思いが湧き上がってきます。通行人の写り込みを気にせず撮影に集中できる広大な空間は、キャラクターに深く没入し、あの少し狂気を孕みつつも無邪気な孤独感を体感するのに最適でした。周囲が完全に暗くなるのを鉄柵のそばでしばらく待ち、アトラクションの明かりや赤色の補助光を駆使して納得のいくカットを多数収めることができました。

レタッチでは過度な肌補正を避け、人物本来の質感を大切に残しました。1枚目の虹色の稲妻ラインはブラシで一つひとつ描き込み、2枚目の赤い飛沫も後から重ねたものです。根気のいる作業でしたが、作品の視覚的インパクトを確実に高めてくれました。理想のアングルを探して何度も移動しましたが、東方Projectのフランドール特有の危うく愛らしい少女の魅力をしっかりと捉えることができ、とても満足のいくハロウィンコスプレ撮影となりました。