【フローヴァ コスプレ】『鳴潮』黄昏の物語、この剣は本当に重い - 1 枚目
【フローヴァ コスプレ】『鳴潮』黄昏の物語、この剣は本当に重い - 2 枚目
【フローヴァ コスプレ】『鳴潮』黄昏の物語、この剣は本当に重い - 3 枚目
【フローヴァ コスプレ】『鳴潮』黄昏の物語、この剣は本当に重い - 4 枚目
【フローヴァ コスプレ】『鳴潮』黄昏の物語、この剣は本当に重い - 5 枚目
【フローヴァ コスプレ】『鳴潮』黄昏の物語、この剣は本当に重い - 6 枚目

「フローヴァ 黄昏の物語」と銘打たれた今回の衣装と小道具は、撮影中に今までにないほどの重量感を実感させられました。特に長剣は、手で長時間安定して持ち続けるのが困難なほど重く、投稿の「この剣本当に重い」という言葉は決して誇張ではありませんでした。撮影中は剣を構えるポーズを維持するために必死で重心を探し続け、まるで筋力トレーニングをしているかのようでした。剣だけでなく、金属フレームの鳥かごパニエも非常に手強い装備で、足の可動域が大幅に制限され、移動時は床に引っかかったり小道具にぶつかったりしないよう常に注意を払う必要がありました。赤と黒のゴシック風コスプレのドレスは何層にも重なっており、外側の金属フレームも相まって体感温度が非常に高く、撮影中は終始蒸し暑さとの戦いでした。しかし、全体のビジュアルは非常に魅力的で、背景の暖色系の大時計と一面に敷き詰められた赤い薔薇がドラマチックな世界観を演出してくれたため、頑張って耐えた甲斐があったと感じています。

機材にはA7M5と50-150mm F2 GMレンズを使用し、大口径ならではの美しいボケ感が、空間のクラシカルな時代感と複雑な光と影を見事に調和させてくれました。こうした望遠ズームレンズは全身撮影に最適で、脚のラインをすっきりと長く見せつつ背景を心地よく圧縮してくれます。パニエと小道具の重さゆえに、重心が非常に不安定なポーズを数多く試みました。例えば花びらの山に座るカットでは、脚をまっすぐ伸ばしつつ、見切れや露出を防ぐためにスカートの位置や金属リングの角度を慎重にコントロールしました。また、いくつかの立ちポーズでは剣の重心が片側に偏るため、バランスをとるために体を反対側に傾けざるを得ず、優雅な姿勢を保つのは至難の業でした。レタッチでは、カメラマンさんが赤の深みとシャドウのディテールを丁寧に残し、肌の質感を透明感あふれる仕上がりにしてくれました。二次元の複雑な構造を持つ衣装によるコスプレ撮影は、カメラマンのディレクションとモデルの体力が大いに試されます。非常にハードな撮影ではありましたが、完成した正片を見ると、重厚な装備がキャラクターの気品を一段と引き立ててくれたことを実感します。今後またこのような重量級装備の撮影があるなら、事前にしっかりと腕の筋トレをして挑みたいと思います。