イベント会場ではシャッター音が絶え間なく響いていました。1組のイベント写真撮影が終わったばかりの合間に、手元にある現場のオフショットを整理しました。カメラマンからのレタッチ写真が届くまでにはあと数日かかりそうです。今日は館内のブースをいくつか巡り、3号館から4.1号館まで歩き回りました。コンクリート床の会場を歩くのは少し大変でしたが、光が十分に通り抜けるため、イベント写真の撮影環境としてはとても良好でした。
今回の二次元コスプレの装いは、全体のスタイリングにかなりこだわりを詰め込みました。青緑色のウィッグに黒のシルクハットを合わせ、生成りのトップスとダークグリーンの切替スカートで鮮やかなカラーコントラストを作り出しました。スカートの裾にあしらわれた黒のレースとゴールドのパイピングが、重くなりすぎずに立体感を生み出しています。一番のこだわりは腕に巻き付けたブルーとピンクのケーブル小道具です。元々は軽量だと思っていましたが、実際にはケーブルが絡まないよう動作の大きさを正確にコントロールする必要がありました。幸い最終的な効果は予想通りで、ケーブルの自然な垂れ下がり感が立ちポーズの硬さをうまくカバーしてくれました。
こうした小道具付きのコスプレは、カメラマンとレンズの前に立つ私との相性が試されます。今回のイベント写真撮影では、カメラマンがハニカムグリッド付きの大型ソフトボックスと頑丈なライトスタンドを用意してくれたおかげで、会場内で動き回っても光源を非常に安定して維持できました。現場で話していた際、イベント会場の床は反射しやすかったり灰っぽく見えたりすることが話題に上がり、コンクリートの上に銀色の反射シートを小さく敷いてみました。画像4の帽子を整えながら後ろを振り返るショットはまさにそのシートの上で撮影したもので、安定して立てるだけでなく、床からの柔らかい起こし光も得られるという非常に実用的なライティング技術でした。
今回のイベント写真撮影の現場で一番嬉しかったのは、自然な瞬間を収められたことです。折りたたみ椅子に座って休憩している時のリラックス感や、白いファーラグの上でひざまずき、手を合わせて決めたお茶目なポーズなど、無理に作っていないナチュラルな雰囲気は意図的なポージングよりもはるかに生き生きとしています。イベント会場を行き交う人々、周りのブースのイベントや来場者の動きも素晴らしい背景要素となり、画面に物語性を与えてくれました。
私自身、派手すぎる加工写真はあまり好みではないため、カメラマンとは現場の透明感をできる限り残し、衣装の質感やブラックのオーバーニーソックス(ストッキングコーデ)、靴のツヤなどのディテールをしっかり収める方向で打ち合わせしました。現在手元にあるのは加工前の撮って出しオフショットのみで、顔のステッカーで一部の表情が隠れていますが、この角度からでも衣装や小道具のクオリティが十分に伝わってきます。あと数日待ってカメラマンからレタッチ画像が届ければ、より完璧で洗練された完成版をお見せできるはずです。撮影の途中でライティングの小さな障害もありましたが、現場でレフ板を探したりライトスタンドの角度を調整したりするのも撮影の醍醐味の一つです。このようなプロフェッショナルで楽しい協力関係は本当に心地よく、次のイベントでもまた同じ素晴らしいカメラマンと一緒に撮影できることを楽しみにしています。