広州APFのステージライトを浴び、前奏が鳴り響いた瞬間、自分自身が本当に宇宙を駆け巡るかぐや姫になったかのような感覚を覚えました。客席で振られるペンライトの光が一体となって見渡す限りの光の海を描き出し、耳元には夏夜の力強い息づかいと、私たちが共に歌う『超かぐや姫!』のメロディが響き渡っていました。あの瞬間、胸の奥にあった緊張はすべて興奮へと変わり、目の前の観客一人ひとりに最高のステージを届けたいという思いだけが満ちていました。激しいダンスでツインテールのウィッグが絡まってしまわないか直前まで心配していましたが、リハーサルで振り幅を綿密に調整し、髪飾りを頑丈に固定したおかげで、本番は驚くほどスムーズに踊り切ることができました。
今回は夏夜との合わせで、ヤチヨ コスプレとかぐや姫コスプレをそれぞれ担当しました。制服姿やステージ衣装のかぐやと彩葉を以前から目にしていましたが、今回の夏夜が魅せたヤチヨの姿は息をのむほど魅力的でした。衣装の魅力を最大限に引き出すため、スタジオでウエストベルトの締め具合から肩掛けショールの美しいなびき方に至るまで、細部を徹底的に詰めました。時光の歌声は原曲のニュアンスにどこまでも寄り添っており、かぐやならではの天真爛漫な愛らしさを完璧に表現していました。MCの挨拶パートで客席に向かって全力で「ヤッホー!」と呼びかけ、会場中から熱いレスポンスが返ってきた瞬間は、まさに鳥肌が立つほどの快感でした。夏夜のダンスエネルギーは圧倒的で、すべてのステップが完璧にビートを捉えていました。空中での鮮やかな三連ジャンプを乱れなくこなす姿には心から感嘆させられ、今回の構成にその大技を組み込めなかったのが惜しまれるほどでした。
思えば、この楽曲は数え切れないほどの徹夜の夜を支えてくれた大切な存在です。論文の締め切り間近の夜も、配信での放送を最後まで見届けてから必死になって実験室へと向かいました。彩葉の物語は、自分が信じて貫いてきた歩みを再び肯定させてくれ、「かぐやのハッピーエンドを創り出す」という情熱が私を遠くまで導いてくれました。写真のレタッチ中も実験を回している最中もこの曲をずっとループ再生しており、夏夜が動画を繰り返し投稿してくれたことも相まって記憶に深く刻み込まれていました。頭上に歌詞のテロップが自然と浮かび上がってくるような、あの不思議な没入感は忘れられません。
幾夜もの孤独を共にしてくれたメロディが目の前のアニメイベントのステージでリアルに鳴り響いたとき、その衝撃と感動は計り知れないものでした。ステージ上から観客の皆さんの熱狂的な歓声を目の当たりにし、何度も目頭が熱くなりました。『超かぐや姫!』という作品は狐猫組にとって大きなターニングポイントであり、時光と夏夜が大好きな作品を情熱を込めて発信し、より多くの人々に愛されていく姿を見届けられることは無上の幸福です。今回のAPFの舞台で、私たちは自分たちならではのかぐやとヤチヨを表現し、この宇宙に確かに存在する幸福な結末を分かち合うことができました。