【ケルシー コスプレ】暗調の倉庫で挑む異格コスプレ、アンクレットの反重力コーデ挑戦失敗 - 1 枚目
【ケルシー コスプレ】暗調の倉庫で挑む異格コスプレ、アンクレットの反重力コーデ挑戦失敗 - 2 枚目
【ケルシー コスプレ】暗調の倉庫で挑む異格コスプレ、アンクレットの反重力コーデ挑戦失敗 - 3 枚目
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【ケルシー コスプレ】暗調の倉庫で挑む異格コスプレ、アンクレットの反重力コーデ挑戦失敗 - 7 枚目

今回撮影したケルシーの異格コスプレスタイリングは、メイクテストからロケ地選びまで長い時間をかけて準備しました。ロケーションにはインダストリアルな廃土感漂う倉庫を選び、棚やダンボールが積み重なる奥行きのラインが、狙い通りの冷徹でSFチックな暗調の雰囲気に見事にマッチしています。実際の倉庫撮影では、ストロボが光ると周囲の環境が完全に闇へ沈み、白いアウターと淡いグリーンの裏地が強光の下で素晴らしい立体感を見せてくれました。特に袖をひらりと翻した瞬間の流動感は、レタッチでは表現できない本物ならではの美しさです。

ですが今回の撮影では、履いていたアンクレットシューズに関して非常に苦い教訓を得ました。撮影前からアンクレット部分にゴムが入っておらず、バックルの形状だけで固定する仕様だと気づいてはいました。数歩歩けば外れるかと思いきや、撮影中のポージングや移動の振れ幅が大きく、アンクレットが全く固定できずにずり落ち続けてしまったのです。全編を通して足指で必死に靴底を引っ掛け、アンクレットを上へ押し上げようと格闘していました。カメラマンから「脚のポーズが少し硬いね」と指摘された際も、アンクレットが落ちそうだからだとは言えず、必死に平然を装ってポーズを取り続けました。頭の中では「三次元でも反重力コーデの靴が成り立つのだろうか?」という思いが駆け巡っていました。脚を開いたり持ち上げたりした立ち姿のカットは、実に半分以上が大腿筋の力で靴の滑り落ちを強引に耐えていたもので、撮影後は足首がかなり痛むほどでした。

衣装自体に話を戻すと、このカットと裁断はとても気に入っています。トップスはオフショルダーの白いデザインで、襟元とウエスト部分のライトグリーンの切り替えに黒い幾何学ラインが合わさり、メカニカルな質感を放ちつつスタイルをスマートに見せてくれます。胸元のストラップデザインとウエストの絞りが全体のプロポーションをシャープに引き締めます。ボトムスには黒いラインが入ったオーバー膝の黒ストッキングを合わせ、厚底の黒シューズと呼応させることで、「戦闘員」としての冷酷な雰囲気を強めつつ重くなりすぎないバランスを実現しました。袖は本当に長く、広大な水袖と垂れ下がるリボンは、片手で持ち上げたり両腕を広げたりした際、一瞬でオーラを解き放ってくれます。ただし倉庫内を移動する際は、ダンボールや棚のホコリを拭い取ってしまわないよう細心の注意が必要でした。

今回のカットでは、異なる状態や表情をいくつか試みました。立ち姿では身体をしっかり伸ばし、袖の広い白を利用して画面を明るく見せると同時に、ストッキングのラインを視線の延伸として機能させました。座っているカットは実は撮影に疲れてダンボールの山に寄りかかって休憩していた時のもので、カメラマンから「横座りの角度で衣装の裾が綺麗に広がり、かえってリラックスした良い表情が出ている」と言われ採用となりました。私の一番のお気に入りは片脚を上げて腰に手を当てているカット(カバー写真)です。ちょうどあの瞬間はまだアンクレットが下がっておらず、重心が安定した状態でライティングが脚のシルエットをクッキリと浮き彫りにしてくれ、冷徹な環境光と相まって雰囲気が最高潮に達しました。

撮影の途中でちょっとしたハプニングもありました。倉庫内の台車が突如音を立て、驚いてしまったのですが、その瞬間の表情が奇跡的に捉えられ、かえって真に迫った眼差しが写真に収まりました。コスプレとはまさにこのようなもので、事前準備でアンクレットの失敗などのトラブルに対処しつつも、完成した写真を通じてキャラクターの雰囲気や設定を現実世界へ着地できた時の満足感は格別です。今回も知見が一つ増えました——次回ストラップやバングル付きの靴を履く際は、固定構造をあらかじめテストし、撮影現場で滑り止め対策に体力を消耗しないようにすること! このダークな世界観と緑白のカラーリングが醸し出す、『アークナイツ』ケルシーならではの冷静さと緊張感を感じ取っていただければ幸いです。アンクレットに裏切られかけたものの、最終的な仕上がりは当初の理想通りに結実しました。