【ケルシー コスプレ】アークナイツCP32イベント写真、烈日の下の機械獣耳 - 1 枚目
【ケルシー コスプレ】アークナイツCP32イベント写真、烈日の下の機械獣耳 - 2 枚目
【ケルシー コスプレ】アークナイツCP32イベント写真、烈日の下の機械獣耳 - 3 枚目

CP32の屋外の陽光が灰白色のコンクリート壁に斜めに差し込む中、撤収間際のトップライトを利用して、急いでこのイベント写真を撮り終えました。正直なところ、炎天下の中で大量のストラップやバックルが付いたテックウェアコーデを着用し、さらに巨大な長尺小道具を背負っての撮影は、かなりの体力トレーニングでした。

今回用意したのはアークナイツのケルシーで、キャラクター自体のクールで引き締まった雰囲気が、この屋外環境に見事にマッチしてくれました。事前準備で最も時間と労力を費やしたのはウィッグの処理です。白と緑のグラデーションカラーは、程よくふんわりとしつつ重たく見えない質感を出すために、あらかじめレイヤーカットを施す必要がありました。頭の上の獣耳アクセサリーは特注品で、内部の骨組みとぬいぐるみ生地がしっかり結合されていますが、装着時にウィッグと獣耳コスプレのまとまりが脱節して見えないよう、ネットとヘアピースの固定位置の角度を何度も調整しました。

衣装部分は複雑なスカートを排し、レイヤー感に溢れるテックウェアコーデを採用しました。上半身の青と緑のコントラストカラーのタイトトップスは立体的なパッチワーク裁断が施されており、特に胸当て部分は厚みを持たせて衣服のシルエットをより美しく立たせています。首元の変形ホワイトハイネックと左右非対称のアームスリーブが視覚的なポイントとなり、ブラックレザーのベルトと金属バックルが全体のスタイリングの締め色としてウエストラインを引き締め、単色による重苦しさを払拭しています。

一番大変だったのは背中の巨大な長尺小道具です。野外撮影用に軽量化処理が施されているものの、1.4メートル近い長さと、複雑な黒・黄・白の3色パーツおよび縁取り装飾があり、炎天下で一人でバランスを保つには体幹の筋力で姿勢を安定させる必要がありました。小道具の表面の塗装は強い光の下で美しい光沢を放ち、朝日特有の質感を反射していました。

ロケーションと構図については、自然なヒビや斑点模様がある薄グレーの壁をあえて選びました。屋外の直射日光は非常に強く、壁面に非常にくっきりとした斜めの影を残し、このようなハイコントラストの光影条件が衣装素材のコントラストをうまく引き立ててくれました。コンクリート壁の無骨さと肌の質感、衣服表面の微かな反射が、非常に魅力的なハードコア・インダストリアル感を演出しています。

撮影中も深く印象に残る瞬間がありました。すぐ後ろには行き交う来場者や賑やかな会場通路があり、私はその喧騒から素早く頭を切り替えてレンズの前の状態に集中する必要がありました。こうした屋外での環境光は、メイク直しを頻繁に行う必要がありますが、最終的に得られる生命感はスタジオ撮影よりもはるかに自然で躍動感があります。頭上の光の輪や地面の警告ストライプ入り排水溝格子まで、すべてが唯一無二の現場の雰囲気を構成していました。この写真を通じて、キャラクターの抑制された冷静さ、そして力強さに満ちた状態が伝われば幸いです。