【フォーミダブル コスプレ】アズールレーン、ウサ耳と葡萄のアンニュイな午後 - 1 枚目

フォーミダブルのこのバニーガール衣装ですが、実は先週急遽仕上げたコスプレ写真です。撮影前は衣装のフィット感がとても心配でした。というのも、白いフリルにこれほど何重ものの黒いレース重なっていると、ライティングをうまくコントロールしなければ衣装がゴチャゴチャして見えやすいからです。幸いなことに、今回選んだ赤いベルベットの背景が白と黒のコントラストを上手く抑え、彼女の持つ貴族のような気品を引き出してくれました。特にあの巨大なもふもふのウサ耳は、想像以上に重く、撮影中は頭全体でその角度をコントロールするしかありませんでした。当時は頭が重さで曲がってしまうのではないかとヒヤヒヤしたほどです。

今回選んだこの赤ベルベットのソファは発色が非常に素晴らしく、手にしたみずみずしい青葡萄をアクセントの小道具として組み合わせることで、全体の雰囲気に意外なほどマッチし、単調に見えるのを防いでくれました。アンニュイな雰囲気を表現したかったので、ポージングではあえてクールに決めたり萌えを狙ったりする動作はせず、ソファにもたれてリラックスし、葡萄を手前のインタラクティブな小道具として使うことで、画面に生き生きとした躍動感をプラスしました。黒ストッキングバニーガールの質感も今回のスタジオ撮影の見どころの一つです。光沢感の強い生地ではなく、ややマットな質感のものを採用したため、スタジオ内の主光源と補助光の連携によって、脚のラインの延長線上の美しさが素晴らしく表現され、光の反射による白飛びといった気まずい状況も回避できました。

今回の撮影では85mmのポートレートレンズを使用し、大口径で背景を少しぼかしたため、画面全体のピントが非常に集中し、ビジュアル的に人物がより際立つようになりました。実は、腕の袖口の部分をよく見ると、あの黒いレースの縁取りは手縫いで付け直したものです。元の衣装のレースが硬すぎて肌に刺さるため、カメラ映りを良くし快適に過ごせるよう、仕立て屋さんに頼んで臨時で改造してもらい、画面上でより柔らかく自然に見えるようにしました。今回のレタッチの色調補正については、カメラマンさんに彩度を少し落としてもらい、赤いベルベットの少し紫がかった色調をあえて残してもらうようお願いしました。そうすることで、頭上の白黒のウサ耳との間でより強い視覚的注目点が形成されます。この一枚だけを見ても、画面の呼吸感は十分にあり、太ももが重なる部分はちょうど光源から外れているため、その陰影が構図全体に立体感を与え、ボディラインの曲線をよりなめらかに見せてくれています。

このようなレース要素がたくさん詰まったコスプレ写真を撮影するのは、本当に根気が試されます。表情や仕草をコントロールしてキャラクターの神髄を表現するだけでなく、衣装のレースが丸まったり不自然に重なったりしていないか、常に気を配る必要があります。特にあのウサ耳は本当に重く、撮影中ずっと後頭部に密着していたため、少し首を振るだけでも髪が引っ張られやすかったです。撮影が終わってウサ耳を外した瞬間、頭皮が完全に痺れているような感覚だったのを覚えています。ですが、仕上がったレタッチの効果が素晴らしかったので、お値段以上の価値があったと思います。

総じて、撮影スケジュールはタイトでしたが、完成した写真でこの白黒のコントラストが効いたミニドレスが光と影の中で見せてくれる質感を目にした時、やはりすべてを注ぎ込んだ甲斐があったと感じました。フォーミダブルの持つ、少しクールで艶やかでありながらもお茶目なニュアンスを画面の中にしっかりと閉じ込めることができ、自分なりの合格点を付けられる答えを出せたと思います。この艦娘コスプレとしてのスタイリングや表現、そして二次元撮影へのこだわりを皆さんに少しでも感じていただければ幸いです。実際に自分で袖を通して初めて、あの仙気溢れるひらひらとした効果を固定するために、どれほど多くのクリップやパニエ、両面テープが必要かを思い知らされました。まさに痛みを伴うけれど最高にハッピーな体験と言えるでしょう。