【レム コスプレ】青髪の少女と都会の屋上、Re:ゼロから始める異世界生活との夏の再会 - 1 枚目
【レム コスプレ】青髪の少女と都会の屋上、Re:ゼロから始める異世界生活との夏の再会 - 2 枚目
【レム コスプレ】青髪の少女と都会の屋上、Re:ゼロから始める異世界生活との夏の再会 - 3 枚目

セーラー服とブルー&ホワイトの組み合わせを、晴れた日の高い場所で撮影することにしたのは、本当に大正解でした。今回の写真を撮影した日は天気が非常にクリアで、富士フイルム 撮って出しならではの透明感のある鮮やかな色彩も手伝って、レタッチ(後期調整)はほとんど必要なく、画面に表現したかったあのクリーンで爽やかな空気感を見事に描き出すことができました。

ロケ地は鮮やかなブルーの床面が印象的なオープンエアの屋上(天台)です。背後の手すりや遠くの街並み、連なる緑の木々、端々に覗く水面が、非常に立体感のある遠景を構成しています。このような都市と自然が織りなす背景は、キャラクター本来の属性と非常に親和性が高く、現実世界の生活感(煙火気)から乖離しすぎず、それでいて大口径レンズ特有の背景ボケによって人物と周囲の環境が心地よくセパレートされ、キャラクターの主体性が際立っています。ロケーション撮影において、こうした環境は撮影をとてもスムーズにしてくれます。

今回の衣装はできる限り原作設定のディテールを維持しました。薄青色のショートヘアは特注したもので、頭頂部のツインお団子(丸子)のふんわりとしたボリューム感を調整するのにかなり時間をかけましたが、おなじみのピンクの十字ヘアピンと相まって、正面からもサイドからも十分な識別度(らしさ)を表現できています。セーラー服のトップスは濃い色の襟に白いスカーフ(領巾)を合わせ、夏の着こなしならではの清々しさが自然に漂います。実は、このような制服系の衣装を着ることの特徴として、青春感や活力が自然と湧き上がってくるため、ただ佇んだり、ちょっとしたボディランゲージを交えたりするだけで、すぐにキャラクターのゾーンに入ることができます。

カメラマンの桐生(きりゅう)さんは光のディテールを捉えるのが本当に上手で、屋上の強い光の中でも画面が白飛び(過曝)することなく、むしろ肌のトーンや衣装の白をとても柔らかく写し出してくれました。このような明るい屋外での写真は、人物に複雑な表情は必要なく、できるだけ自然体(坦然)で静かな状態を維持する方が、このキャラクターならではの物静かな気質をより良く伝えることができます。背景の高層ビル群と二次元コスプレの衣装を身にまとった人物が同じフレームに収まること自体、現実と二次元が交錯する不思議な視覚効果を生み出しており、いわゆる「二次元は現実の魔法である」という言葉が、こうした屋外ロケーションにおいて最も顕著に体現される部分だと感じます。

もちろん、撮影プロセスにおいては克服すべきちょっとした困難もありました。例えば、風の強い屋上ではウィッグが乱れやすかったり、眩しい日差しのせいで少し目が開けにくかったりしましたが、立ち位置を工夫したり、撮影アングルをわずかにコントロールしたりすることで、最終的には素晴らしい仕上がりのカットを撮ることができました。今回は富士フイルム 撮って出しの撮影スタイルを選択したため、色彩のコントロールは撮影時の現場の光やカメラのパラメータ設定により強く依存しました。レタッチでは肌の質感をシンプルに整え、画面の寒暖のトーンを統一するにとどめ、最もオリジナルの清涼感を残しました。

水辺や屋上で撮影することのもう一つのメリットは、画面の中にブルーのエレメントが非常に多く含まれることです。青空、水の色、床面、さらには人物自身の髪色に至るまで、すべてが同系色のシンクロ(呼応)を成しています。濃い色の襟やプリーツスカートが視覚的なアンカー(重心)となり、ポートレートの主体を画面の中にしっかりと落ち着かせてくれます。今回の写真セット全体の空気感はとてもリラックスしたもので、まさにこのキャラクター自身の性格のように、普段は視線の中心を独占することはなくても、あのブルーの一色とおなじみのセーラー服を目にするだけで、夏ならではのあの安らぎを瞬時に感じさせてくれます。