1着の衣装で2曲を収録するなんて、このコスパの良さは実際に自分で試してみないと本当にわからない爽快さです。今回のダンス収録にはホワイトデー覚醒のライブ衣装を選びました。この計画を立てたとき、この衣装と今回の曲のチョイスはまさに最高の組み合わせだと感じました。ホワイトデーの衣装はデザインのディテールが非常に多く、首元の小さなハイネックに繊細なレースのフリル、胸元の巨大な紫白のストライプのリボンが視覚的な中心であり、端には黄色の波状レースが縫い付けられ、中央には金色のメタルバッジもあります。金髪に合わせるために明るいブルーのカラコンも着用し、アイメイクは下まつげとアイラインを特に強調することで、強い光の中でも目が深く見えるようにしました。耳につけた一対のゴールドのフープピアスもまさに決定的要素であり、身につけた瞬間に絢瀬絵里のオーラが溢れ出します。
実は今回のメイク&スタイリングがとてもお気に入りです。金髪に青とピンクが入り混じる花のヘアアクセサリー、そしてあの白いX字のヘアピンまで、あらゆるディテールで再現に努めました。この衣装を試着したときから、限界まで踊り抜こうと心に決めていました。ダンスの収録時は想像以上に体力を消耗し、特に2曲連続となると大変でしたが、音楽が鳴り響くと、体がリズムに合わせて自然に動き出しました。『Loveless World』でも指を天に指し、『Loneliest Baby』でも指を天に指し、『人魚狂欢节』でも指を天に指し、『Wild Stars』でも指を天に指す。彼女の曲を踊ると、手はどうしても天を指したくなってしまいます。μ'sのプロジェクトの中で最も天を指すのが大好きな女性である絢瀬絵里として、このポーズは本当に感染力があり、手を上げるたびにステージ全体の気圧が引き上げられるような感覚がします。
『Dancing Stars on Me』のダンスでは天を指す振付はなくなりましたが、「お嫁さん」のセンターポジションを奪い取る楽しさは少しも変わりませんでした。真ん中に立つ自信と緊張感は、まさに絵里本人が持っている表情そのものです。今回のホワイトデーと『Loveless World』は意外にも相性が良く、2曲続けての収録で、感情や体力の移行がかえって良いクッションになりました。ステージ上でのポジション移動やセンター争奪、歌いながら表情をコントロールし、汗だくになりながらも心は非常に満たされていました。
コスプレイヤーとして、外見の装備以上に大切なのは、キャラクターのそのエネルギーをレンズの前までしっかりと引き出せるかどうかです。ウィッグの滑らかさからメイクの持続力、そして動きの強弱に至るまで、すべての項目を収録前に調整する必要があります。今回無事に2曲を撮り終えることができたのは、普段からのステージでの動きの習熟度、そして衣装自体がもたらしてくれる自信の底上げのおかげです。好きなキャラクターを身にまとい、好きな曲を踊りきる、この純粋な喜びこそが、私が撮影を続けられる原動力です。