今回の写真は『ブルーアーカイブ』のコハル コスプレとして特別に撮影したものです。見たいけれど恥ずかしくて見られない、すぐに照れて警戒してしまうコハルならではの日常の雰囲気を再現するため、表情作りにはかなりこだわりました。手に持っている小道具の本が実は結構重く、1枚目の写真のように本で顔を半分隠すポーズをキープしていると手首が痛むほどで、本の後ろからこっそり覗き込む視線を表現するために何度も画角を調整しました。
今回はミカとの仲睦まじい「てぇてぇ」撮影の思い出をたっぷり語りたいと思います。普段これほどリラックスしたペア撮影ができる機会は滅多にありません。当日は日差しがたっぷり差し込むアフタヌーンティーのカフェを選び、白いカーテンと木製のテーブルセットが世界観に完璧にマッチしました。撮影ではまず1枚目のような王道の構図からスタートし、ミカが立って私の本を覗き込み、私が警戒するようなシチュエーションを撮りました。その後、より親密な空気感を出すためにテーブル席に並んで座り、テーブルには3段のアフタヌーンティースタンド、上品なティーカップ、薔薇の形をしたスイーツやクッキーを並べました。私は黒のセーラー服に赤いスカート、背中には小さな黒い翼を身につけ、ミカは白い天使ドレスを着用。小道具のディテールは早くから準備を進め、ウィッグも原作設定に忠実なものを厳選しました。ミカの頭上の白いヘイローや私の悪魔の尻尾のエフェクトはレタッチで後から合成したもので、光の当たり方や質感を自然に見せるために編集作業にもかなりの手間をかけました。
撮影中はキャラクターらしさを引き出すため、レンズの前でコミカルで微笑ましい掛け合いを全力で表現しました。2枚目でミカと一緒にピースサインや指差しをしているポーズは、硬くならず自然体に見えるよう2人でじっくり考えたものです。ライティング面では、午後のサイド光がウィッグに美しく当たり、白いカーテンと見事なコントラストを描いてくれました。ギャップの大きいキャラクターを演じる際は毎回気持ちの切り替えが必要ですが、私にとってコハルは「表向きは厳格な風紀委員のように振る舞いながらも、実際はとても純粋で照れ屋な女の子」というイメージです。今回ミカと一緒に『ブルーアーカイブ』の二次元世界に浸り、可愛らしい日常の絡みを再現できたことは、コスプレイヤーとして最高の体験となりました。