【リリスコスプレ】『Fate/Grand Order』10周年、この専用礼装であの瞬間を定格 - 1 枚目
【リリスコスプレ】『Fate/Grand Order』10周年、この専用礼装であの瞬間を定格 - 2 枚目
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このリリス礼装の撮影を終えた翌日、スマホの中の利利の写真たちを長時間じっと見つめていました。頭の中では投稿に書き残したあの言葉——この感情はとうにML(マスターラブ)の領域を超えていて、純粋で少し執着がかった好きそのものなんだ、という想いが渦巻いていました。今回の撮影のきっかけは『Fate/Grand Order』の10周年。その知らせを聞いた時から特別なスタイリングで臨みたいと企て、最終的にリリスというキャラクターを選びました。ドレスは@東方霓霓子様が心を込めて仕立ててくれたもので、手に取った時は超感激しました。黒レースとチュールの切り替えがキャラクターの雰囲気にぴったりでしたが、もう少し華やかさが欲しかったため、自分でチュールや縁の部分に細かなラインストーンを貼り付け、光の下でかすかな輝きが揺らめくように工夫しました。ヘッドドレスも自分でコーディネートし、黒いスパイクのヘアアクセに背後の青い花を合わせ、危険でありながらロマンチックな雰囲気を演出。イヤリングは小さな月と星のモチーフを選び、画面に映る機会は少なくてもディテールには妥協しませんでした。

撮影当日、カメラマンの@Ank雨宮映画先生には本当に大変なお手数をおかけしました。選んだスタジオが市外にあり、往復で3時間以上かかりましたが、到着早々セット組みを開始しました。最初の数枚の近接カットは、レースのカーテンやスカルカボチャを配置したダークトーンのレトロ部屋を使用し、主にメイクと衣装の質感を際立たせました。グリーンの銀髪カラコンスタイルは装着時に少し乾燥を感じましたが、あの冷酷で狡猾な眼差しを再現するため数時間耐え抜きました。後半の液晶画面を記録した2枚は、テーブルの上に羊皮紙を一面に散らし、赤と青の書籍、金色のキャンドルスタンド、そして点灯した白キャンドルを配した仰向けの撮影セットをデザインしました。その薄黄色のキャンドルの光が顔を照らし、黒手袋とスカル(ドクロ)と合わさることで、薄暗い魔法の書斎で一人佇むキャラクターのイメージそのままの世界観が完成しました。

実際、このスタイリングの準備過程ではいくつかのハプニングがありました。例えば首元から垂れ下がる赤い菱形模様は実はワッペンで、落ちないように針と糸でチュールに隠し縫いをするなどかなりの手間をかけました。またウィッグに関して言えば、銀髪ロングヘアは絡まりやすく、特にラメ粉を付着させた後は崩れないよう慎重に調整する必要がありました。ですが完成した写真を見れば、すべての苦労が報われたと感じます。私は華やかな言葉で情感を煽るタイプではありませんが、コスプレの真髄とはキャラクターに限界まで寄り添い、そこに自分なりの解釈を少しだけ加えることだと考えています。リリスというキャラクターは、私にとって単なる「嫁」や「マスター」といった関係を超え、攻撃的なまでの自我を持ち、他人が定義する関係性には無頓着で、自分がこの感情を差し出したいかどうかにしか関心がない存在です。そのためポーズや表情においては媚びるような甘さは避け、少しの悪戯っぽさと余裕を持たせました。例えばドクロを手にして舌を出しているショットは、「私がいかに自由か見て」という気ままさを表現したかったからです。

ライティングと構図に関しては、カメラマンさんが常に私とコミュニケーションを取ってくれました。サイド逆光が髪に当たる質感が素晴らしく、銀髪がふわっと光沢を帯びて見えます。顔のアップ、肩を含めた上半身、探して最後の横たわる全景など、様々な角度からアプローチしました。横たわっているカットはカメラ液晶からの記録写真(当時は原稿を直接書き出せなかったため)ですが、雰囲気がとにかく抜群で、レンズへと伸ばした指先が強いインタラクティブ感を生み出し、まるで一緒にこのゴシック風の夢の世界へと落ちていくかのような感覚を与えてくれます。

撮影が終わった後もこの衣装を脱ぐのが惜しくなり、そのままスタジオ内を少し散策しました。私にとってコスプレの意義とは、ある一瞬において完全に別の人物になりきり、彼女のオーラ、我儘さ、執着心を体感することにあります。今回のFGO10周年にこのような素晴らしいリリスコスプレの映像を残せたことを心から幸運に思います。丁寧にドレスを作ってくれた製作者様、遠方まで駆けつけてくれたカメラマンさん、相変わらず情熱を持ち続ける自分自身に感謝しています。今後はこのスタイリングで、アップや動きのあるカットなど、また違ったロケーションや演出での撮影にも挑戦してみたいです。