オリンピック森林公園・北園で撮影した女子高生制服の作品がついに完成しました。春の午後の光が非常に澄んでいたため、季節感に寄り添うセーラー服をセレクト。アルトリアのコスプレイヤーとして、金髪に白・赤・青の制服の組み合わせは自然光の下で最高の質感を放つと感じています。使用機材はソニーのミラーレス一眼であるソニーA7CM2にFE 135mm F1.8 GMレンズを装着。絞り開放で撮影することで、背景に重なる枝葉や木漏れ日の玉ボケが滑らかにとろけ、中望遠ならではの美しい空間圧縮効果が生まれました。制服と身体の美しいラインを際立たせるため、ベンチに浅く横座りして右脚を前へとすっきりと伸ばし、爪先をピンと伸ばして体幹を意識することで脚長効果を狙いました。白ストッキングが太ももに優美な境界線を描き、黒い革靴の金属的な光沢と相まって物語性あふれる一枚に仕上がっています。シャッタースピードは1/500秒、ISO100で画面のクリアさを保ち、強い日差しの中でもF1.8の絞りで被写界深度を緻密にコントロールしました。135mm域の望遠では平面的に見えやすいため、斜めの角度で光を受け止め、顔の半分に柔らかな陰影を作ることで肌の質感をしっとりと表現しました。135mmレンズの背景を切り離す描写力は圧倒的で、被写体を背景から鮮やかに浮かび上がらせてくれます。奥森公園は光の良さに加えロケーションのバリエーションも豊富で、バストアップでも全身でも理想的な自然の空気を切り取ることができました。準備段階ではウィッグのセットやトレードマークのアホ毛の張りに細心の注意を払いました。女子高生制服という気軽なアプローチであっても、キャラクターが持つ凛とした清冷さと意志の強さは決して崩しません。微風に揺れるプリーツスカートのラインと背景のボケ味が見事な調和を見せました。カメラマンさんと光の角度を入念に探り、逆光気味の太陽光を活かして長いまつげの影を頬に美しく落とすことができました。全体的に寒色系の制服と温かな日差しが織りなす温冷のコントラストが美しく、自然なシャドウを残すことでシネマティックな映画のような質感に仕上げています。ソニーのミラーレス一眼の軽量性を活かして園内を軽やかに巡ることができ、心からリラックスできた充実の撮影体験となりました。