2日連続で早朝の目覚ましを4時半にセットし、洗顔を済ませて5时前には絶対にベースメイクに入るタイムスケジュール。今日の浅いアイスブルーのグラデーションウィッグは、昨日ホテルでコテとスタイリングスプレーを使って前髪とサイドのレイヤーを調整し、エアリー感を出しつつ会場の強い照明下技能でも浮かないよう仕上げました。このウィッグに合わせるため、ベースメイクは一番明るいトーンを選び、アイメイクはあえて薄い赤とライトブラウンでぼかし、上まつげと合わせて会場の反射光の中で目元に繊細で夢幻的な印象を与えました。ヴェールの固定は繊細な作業で、髪飾りのラインストーンチェーンが歩行時に生地に絡まないよう、出発前にたっぷり30分かけて最終調整を行いました。
会場に到着すると、この淡いブルーグレーのスタイリングが館内の白いアーチや明るい光線に驚くほど映え、写真の中で透明感が際立ちました。この衣装の胸元は大量のレースとフリルが重なり合い、胸元の細いリボン結びや重なるシフォン袖と相まって、通気性が良く夢幻的な仕上がりです。ですが首元や胸元が開いたデザインのため、館内のエアコンの冷風がうなじに直撃してひんやりと冷えました。ポーズを決めたり通りかかるファンの方々と交流したりしながら、冷風が吹き込まないよう無意識に鎖骨周りをかばっていました。
連日の4時起きは体力的にも本当に過酷でした。2日目の朝は朝食を食べる食欲すらなく、アイスアメリカーノ1杯で精神を保っている状態でした。会場は賑やかでしたが、長時間の立ちっぱなしに加え、頻繁なサイン、撮影対応、ウィッグや衣装の乱れを整える作業が重なり、午後にはふくらはぎが少し痛むほどでした。途中のわずかな合間にコーナーの椅子に腰掛け、人が少ないうちに温かい水を飲んで体力を回復させつつ、人混みで少し傾いたヴェールを整えました。
「なぜここまでしてこのスタイリングで参加するのか」と多くの方に聞かれましたが、最大の原動力は鳴潮フェスの大切な2周年記念というオフラインイベントに自分自身が参加したかったからです。現場の雰囲気は本当に素晴らしく、皆疲れているはずなのに、会った瞬間の情熱とお互いを褒め合う言葉が疲労を吹き飛ばしてくれました。今日はカメラを持った多くのカメラマンさんと出会い、撮影中も「レンズ越しのお顔の光と影の入り方」についてフィードバックをくださり、角度の調整を手伝ってくれました。こうしたプロフェッショナルな交流があったからこそ、早朝からの準備が報われたと感じます。細部のすべてを完璧に再現できなくても、2日目の会場で完成されたビジュアルをお見せできたことは、自分にとっても小さな勝利でした。
もちろん外見のメイクやスタイリングだけでなく、シフォンやレース素材をふんだんに使った衣装を着ている以上、立ち振る舞いにも細心の注意が必要です。混雑する会場内では、自分のヴェールが他人のリュックのストラップに引っかからないよう常に気を配り、ラインストーンチェーンや小道具がぶつかって音を立てないよう留意しました。また大面積の軽やかなシフォン生地は静電気やほつれが生じやすいため、一日中会場を歩き回った後は、帰宅後に手入れやアイロンがけにかなりの時間を費やすことになります。ですが、カメラの前で咲く笑顔や、会場の皆様の感嘆の眼差しを目にすると、それらの苦労もすべて愛おしく幸せな負担へと変わりました。
イベント2日目、体はすでに疲労の赤信号を点灯させていましたが、精神的には高度な集中力を保ち続けていました。この高強度の没入感こそがオフラインイベントの醍醐味だと思います。帰宅後はすぐに10時間以上泥のように眠ってしまうかもしれませんが、今はこの情熱に満ちた場所にもう少しだけ留まり、キャラクター、作品、そして早起きの参加者全員と響き合う共感を感じていたいです。私にとって毎回のイベントは作品と自分自身を再発見するプロセスであり、このような形で2周年記念を過ごせたことは本当に特別な経験となりました。