夏の終わりとはいえ、広州の暑さは今すぐにでも水の中に飛び込みたくなるほどです。まだ残暑が色濃く残るうちに、カメラマンの@拟岚芥先生をお誘いして、『アークナイツ』エクシアのサマーテーマ撮影に行ってきました。光の翼がなくてごめんなさい!今回は定番の戦闘モードから離れ、バカンスを満喫するレミュエルのリラックスした素顔を表現したかったので、視覚的な見どころを夏らしい衣装とシチュエーションの相互作用に全振りしました。
ロケ地は細部まで作り込まれた屋内の実景スタジオで、一歩足を踏み入れた瞬間に夏のビーチの気配がダイレクトに伝わってきました。床一面には本物の砂が敷き詰められ、青と白のパラソル、木製のリクライニングチェア、氷がたっぷり詰まったドリンクテーブル、さらには部屋の片隅に小さなプールまで用意されていました。サマーテイストに寄り添うため、爽やかな青白ストライプに黒のタンクトップとショートパンツを合わせたアクティブなコーデをセレクト。ウィッグは象徴的なオレンジレッドのツインテールで、セットには少し手間がかかりましたが、完成写真の前髪やもみあげの美しい毛束感を見た瞬間、すべての苦労が報われたと感じました。頭上の光輪プロップはまさに魂のパーツで、装着した途端にレミュエル特有の茶目っ気あふれる活発さが一気に宿りました。
1枚目のカウンターでのカットは、木製のドリンクスタンドの前で撮影したものです。スタッフさんがたくさんのドリンクボトルやレトロな電球ガーランドを並べてくれ、背景には「祭」と書かれた提灯も揺れていました。コーラの瓶を手にして、暖色系の光に包まれながら撮影したのですが、スタジオ内はかなり蒸し暑かったです。このカットではあえて感情を少し控えめにし、レンズを見つめながら身体を軽く傾け、カウンターの高さで身体の一部を隠すことで、日常の親しみやすい距離感を演出しました。
続く3枚の組み写真のポーズは個人的にとても気に入っています。巨大な透明の浮き輪に合わせ、リクライニングチェアの上で様々なポージングを試しました。黄色いヒトデを掲げたカットでは、片手で身体を支えつつ両脚を浮かせる姿勢を取ったため、体幹を効かせてバランスを保つのにかなりの筋力を使い、一番自然なアングルを掴むまでに何度もシャッターを切りました。浮き輪に身体を潜り込ませたカットでは、軽く前傾姿勢を取り、浮き輪が描く円形のフレームを生かして顔周りをキュートに引き立たせました。全体として、見た目はとても涼しげなコスプレ衣装ですが、生地や小道具の密着感に加え、スタジオ照明の熱気も相まって、撮影が終わる頃には汗びっしょりになっていました。
広州は一体いつになったら涼しくなるのでしょう。最近の外出はまさに限界への挑戦です。それでも、この夏の終わりに太陽の光と清涼感に満ちた素敵な作品を残せたことは、長かった夏への最高の締めくくりになりました。写真の色調や空間の構図、光と影のグラデーションに至るまで、カメラマンさんと意見を交わしながら丁寧に磨き上げたものです。翼を下ろし、海風とコーラを携えた等身大のレミュエルを、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。