【プリーステス コスプレ】『アークナイツ』の研究員とカメラフリーズの記録 - 1 枚目
【プリーステス コスプレ】『アークナイツ』の研究員とカメラフリーズの記録 - 2 枚目

完成写真撮影当日はもともとかなり順調だったのですが、突然ちょっとしたハプニングが起こりました。カメラマンさんがノリノリで撮影していたところ、カメラが「カシャッ」と音を立てて画面に「Err 70」の警告ポップアップが表示されたのです。まさに1枚目の写真の画面ですね。その時は誰も状況を把握できず、開口一番「マジか、機材交換か?」となりましたが、しばらく放置して再起動してみたらなんと復活しました。まるでゲーム内の「データオーバーフローによるシステムフリーズ」のシーンそのもので、一気に雰囲気が盛り上がりました。

今日のスタイリングは、かなり大きめの白い実験用白衣に黒のプリーツミニスカートをインナーとして合わせました。一般的な白タイツや黒タイツではなく、彩度が低めの冷たいグレー寄りのタイツをチョイス。この色は純黒よりも肌馴染みが良く、サイバー感(テック感)も演出できます。足元のキラキラ輝くシルバーのメリージェーンチャンキーヒールはコーデ全体の核心で、スタジオの強い光の下で反射する輝きが非常に目を惹きます。特に白い円柱状のプロップ(小道具)に腰掛けた際、シルバーと白のコントラストが画面を非常にクリーンで透明感あるものにしてくれました。

セットの小道具の配置にもかなりこだわりを詰め込みました。左手にあるキャスター付きで配線が張り巡らされたマシンは、移動式研究設備の雰囲気を演出するためのものです。ケーブルはあえてきれいにまとめず、機材に自然に垂れ下がるようにすることで、サイバー実験室内の雑然としたリアリティに近づけました。右手側の配置が今回のハイライトで、レトロなツインスピーカーのテープレコーダーを、隣にあるレトロなブラウン管テレビの上にそのまま積み重ねました。テレビは初期の重厚なモデルで、画面には三角形の幾何学模様が浮かび上がっています。これらを配置することで、ほんのりレトロテック風の色彩を帯びたタイムカプセルのような空気感を醸し出すことができました。

この写真を撮影する際、最も大切にしたかったのはキャラクターが持つ冷涼で静けさのある気質です。ポージングでは大げさな身振り手振りは避け、プラットフォームの縁にさりげなく腰掛け、あごに手を添えてカメラに視線を送るだけにしました。一見リラックスしたこのポーズは、実は不自然だとすぐに硬さが出てしまうため、かえって難易度が高いのです。幸いカメラマンのポージング指導が的確で、重心や脚の交差角度を少し調整するだけで、グレータイツとハイヒールの美しいラインを白い背景板の前で際立たせることができました。

1枚目のカットについて触れると、実は1枚撮影した直後に突然飛び出したフリーズ画面なのです。当時私たちは現場で満場一致でこれをイースターエッグとして組み込むことを決めましたが、結果的にギャップの効いた見どころとなりました。2枚目こそが完成写真撮影の完全体であり、エラーポップアップの遮りがなくなったことで小道具のディテールもはっきりと見て取れます。白い背景が良い引き算の役割を果たし、すべての視点を人物と横にある時代感あふれる家電に集中させてくれます。

厳密にはシミュレーションに過ぎませんが、乱雑でありながら未知のデータに満ちた実験室に身を置く研究員の雰囲気はしっかりと表現できたと思います。こうした寒色寄りかつピュアなトーンのライティング手法は以前から好んで使っており、衣装素材の繊細なテクスチャを強調できるからです。1枚目に記録されたハプニングであれ、2枚目の整えられた完成写真であれ、すべてが創作プロセスにおけるリアルで貴重な一部です。今回の撮影を通して、素晴らしい写真を撮れるかどうかは光の当て方、メイク、小道具の準備だけでなく、機材が時折起こすストライキ(トラブル)を克服することも含まれるのだと実感しました。幸いにも、最終的にこの作品を無事に撮り終えることができました。