【綺良々コスプレ】『原神』春の猫ちゃん、花畑でのスナップ写真 - 1 枚目
【綺良々コスプレ】『原神』春の猫ちゃん、花畑でのスナップ写真 - 2 枚目
【綺良々コスプレ】『原神』春の猫ちゃん、花畑でのスナップ写真 - 3 枚目
【綺良々コスプレ】『原神』春の猫ちゃん、花畑でのスナップ写真 - 4 枚目

今回の『原神』綺良々(きらら)の野外ロケでは、ヘアメイクに細心の注意を払いました。大口径のグリーンのカラコンと金髪ウィッグの組み合わせは、アイラインの引き方が仕上がりを大きく左右します。濃すぎると目元がきつく見え、薄すぎると日差しで飛んでしまうため絶妙なバランスが求められました。春の屋外は日差しが強く湿度もあるため、メイク崩れを防ぐ皮脂崩れ防止タイプのベースメイクを使用。リップは春の花畑の雰囲気に合わせて自然なピーチ系を選びました。

ウィッグのセットは今回特に苦労したポイントです。明るい淡い金髪は手入れを怠るとパサついた毛束に見えやすいため、まず前髪のカールをアイロンで整えてからキープスプレーで固定しました。サイドの小さなツインテールには内部にワイヤーを仕込み、自然なハネ感を維持するため見えない位置にインナーフレームをクリップで固定し、たっぷりのヘアワックスで毛先を揉み込んで写真のようなふんわりとした立体感を作りました。頭頂部の獣耳も傾かないよう角度を綿密に調整。ワイヤー入りの獣耳をウィッグの内側にテープでしっかりと留め、正面から見て自然に馴染むまで何度も調整を重ねました。

衣装はシアンブルーとダークブラウンの切り替え生地がメインで、胸元の大きな金色の飾り結びがかなり重量級です。着用時はインナーのスナップボタンを留めてから安全ピンで結び目を固定しないと、大きな動きで垂れ下がってしまいます。袖の模様は非常に精巧ですが着脱手順が複雑で、一人で着るのにかなりの時間を要しました。首元の星型チョーカーにもズレ防止のおもりを仕込んでいます。太ももが露出するショート丈のデザインのため、草むらでの撮影時は虫除けや草の葉による引っかき傷への対策が必須でした。

ロケ地には春の桜並木と紫の野花が咲き乱れる草原を選びました。低く垂れた桜の枝のおかげで、背景に柔らかなピンクのボケ味を綺麗に作ることができました。カメラマンさんがf/1.4の開放絞りを駆使し、木漏れ日の美しい光斑を捉えた質感は格別でした。一方で草原での撮影は過酷で、草むらの湿気で露出した脚が痒くなったり、トゲのある雑草で衣装の生地を傷つけないよう細心の配慮が必要でした。

ローアングルからの二次元撮影を極めるため、カメラマンさんは泥だらけになりながら地面に伏せ、私も草むらの中でしゃがんだり寝そべったりする姿勢を長時間キープしました。カラーコンタクトで周囲が見えづらかったこともあり、立ち上がる際に草に足を取られて転びそうになり、胸元の飾り結びが外れかけてヒヤリとする一幕もありました。その後桜の木の下へ移動してからは、通行人の写り込みを避けてクリーンな構図を見つけるのに少し時間を要しました。

独特の配色を持つキャラクターだけに、春の鮮やかな大自然の中で撮影することで心地よいコントラストが生まれ、赤・緑・青の鮮烈な色使いがキャラクター本来の活発さを見事に引き立ててくれました。現場での丁寧な二次元撮影のおかげで帰宅後のレタッチもスムーズに進み、春の暖かな日差しを再現しながら肌色や周囲のトーンを微調整しました。これまで多くのキャラクターに挑戦してきましたが、今回の春の花畑の空気感あふれる仕上がりは格別に写真映えしています。こだわり抜いた再現の道のりをこうして記録に残せて良かったです。