「無上自在門筆頭弟子、李素裳。お手合わせ願います!」今回は『崩壊 3rd』李素裳の衣装一式を試着してみました。青と白のカラーリングが非常に清々しく凛としており、実際に袖を通してみると、ロールプレイングゲームの衣装として想像していた以上に快適な着心地でした。
まずはトップス周りの着用感から。インナーの白のタイトスーツは伸縮性に優れ、肩の白い甲冑パーツはスナップボタンと面ファスナーでしっかり固定する仕様になっています。腕を動かした際にずれないよう、装着時に位置を正しく合わせておくのがコツです。胸元のブルーの深いV字カッティングと赤紐の編み上げが身体のラインにしなやかに寄り添い、腰元の赤い飾り結びとタッセルも、ポージング時に乱れすぎないよう長さを微調整しました。白地に青の文様が入ったグローブとアームガードは前腕の大半を覆う長さで、剣を構えた際にも程よいホールド感を発揮してくれます。
ボトムスは前が短く後ろが長いテールカット仕様のマント風ブルースカートで、内側に黒のショートパンツを重ねる構成です。一番のお気に入りは太ももに装着する黒のレザー製レッグリングで、脚にぴったりと密着してずれにくく、黒地に白のラインが入ったロングブーツと合わさることで脚長効果を際立たせてくれます。今回の試着レビューでは、横向きで剣を構えるポーズ、腰に手を当てる立ち姿、そしてハイキックの動作をテストしました。ロングスカートゆえに脚を上げた際のツッパリを心配していましたが、サイドスリットが十分に取られているため足を取られることもなく、レッグリングやブーツのディテールを美しく見せながら伸びやかなアクションが取れることを確認できました。
小道具の重剣は想像以上のスケール感で、柄のメタリック塗装や刀身のブルーシルバーの発色に重厚な質感がある一方、手元に伝わる重量もなかなかのものです。片手で剣を掲げて静止するポーズでは、表情を涼しげに保ちつつ、手首と腕の力で重心をしっかり制御する必要がありました。ウィッグにはダークブラウンのストレートロングを選定。両サイドの長めの後れ毛がフェイスラインをすっきりと整え、トップには青白のリボン髪飾りを装着しました。毛流れが綺麗に整えられており、テカリも抑えられているためカメラ映りも上々です。
撮影場所はシンプルな室内で、スマホを固定して姿見越しに撮影を行いました。暖色系のライトが青白の衣装に当たり、明快なコントラストを形成。過度なフィルターを使わず、まずはノーマルカメラで服のディテールやプロポーションを客観的に確認しました。衣装のどこが浮いているか、どの動きで窮屈さを感じるかは、実際に着用して初めて見えてくるものです。例えば背面の腰リボンは姿勢が悪いと重たく見えてしまうため、立ち姿を細かく調整しながら衣装の重心バランスを把握していきました。
現時点での完成度はかなり高く、帯の位置や髪飾りの固定角度など細部の微調整を残すのみです。『崩壊 3rd』の李素裳の造型はアクションの張りが素晴らしく、躍動感のある殺陣や御剣のポーズに非常に映えます。今後は異なる照明下での質感の出方をチェックし、ロケ撮影に向けて生地の補強や色味の調整が必要か検討していく予定です。衣装と対話を重ねて馴染ませていくこのプロセスこそが試着の醍醐味。本日の記録はここまでとし、またアップデートがあればシェアしたいと思います。