スマホのアルバムにずっと眠っていたこのシリーズの写真を引っ張り出し、今日整理したついでに過去のストックを投稿することにしました。このアルベド コスプレの衣装について、界隈で有名な「猫屋小舗」のクオリティは確かに非常にコンプリートされていますが、実際に袖を通した瞬間に強く実感したのは、「男性用のベーシックなサイズ感(版型)は、女性レイヤーにとって全く優しくない」ということです。上半身の肩幅はなんとか維持できるものの、ウエストや脇の下あたりのゆとり(余量)があまりにも大きすぎて、全体的にスマートさに欠けて見えてしまいます。着用した姿はまるで「ラボの白衣をこっそり盗み着した」かのようで、撮影前に深く考えさせられました。次回この衣装を引っ提げて外出する前には、絶対に仕立て屋さんに頼んでコスプレ衣装改造をし、2サイズほど詰めようと。ウエストを絞るだけでも、キャラクターのスタイッシュさが何段階も跳ね上がるはずです。また、タトゥーシールの問題についても、原作の設定により近づけるためにはどんな素材を使うべきか悩んでいます。今回持参したタトゥーシールは、正直なところ自然光の下ではほぼ同化(隠形)状態、グローブをはめると尚更貼っていないかのようになり、遠目から見ると完全に衣装の生地に埋もれてしまい、本当にやるせない気持ちになりました。とはいえ、幸いにも撮影環境とライティングが素晴らしかったため、こうした物理的なディテールの心残りをある程度カバーすることができました。
今回の撮影セット(布景)には非常に満足しています。現場はどこか温もりを感じさせるクラシカルな書斎兼実験室でした。木製の書棚にはさまざまな形状の錬金術の小瓶や試験管が整然と並び、デスクの上に広げられた古書にはインク瓶と羽毛ペンが添えられ、窓辺にはずっしりとしたヴィンテージ加工の赤革のハードカバー本が重ねられており、空気感が一瞬にして最高潮に達しました。このような環境の中では、あえてポーズをカチッと考える必要はなく、毎日実験に没頭し、古文書を紐解く学者の状態へとごく自然に没入することができます。頬杖をついてレンズを見つめるアングルはとても心地よく、キャラクターならではのどこか飄々としつつも、知的なプライドを覗かせる表情を引き出すレトロな学者風撮影になりました。
撮影中、窓から差し込むサイドライトがウィッグのシルエットとメイクの立体感を絶妙に描き出してくれました。今回のアイメイクはあえて外側の轮郭を強調し、ブルーグレーの瞳が画面の中でより強い存在感(聚焦感)を放つように工夫しました。衣装には実は多くの細かなこだわりが詰まっており、例えばインナーのサファイアブルーのネッカチーフ、金の星芒をあしらった襟のエンブレム、グローブに描かれたゴールドの紋様など、すべて私が撮影前に念入りにチェックし、固定し直したものです。衣装のサイズ感には心残りがあったものの、これらのディテールによる装飾のおかげで、原神 アルベド コスプレ写真としての仕上がりの完成度を大きく引き戻すことができました。
実際のところ、原神のアルベドというキャラクターについて、彼の神秘的な出自や豊かな学識はもちろんですが、私が最も惹かれているのは「いかなる未知に直面しても、常に平静を保つ」というその処事態度です。そのため、今回のコスプレ写真のシリーズでは、あえて表情の起伏を抑え、大袈裟な喜怒哀楽は表現せず、目線の微細な揺らぎや肢体のリラックス感を通じて、その泰然自若とした空気を表現したいと考えました。言うまでもなく、こうした静かな撮影には、一瞬の「自然な緩み(松弛感)」をキャッチするカメラマンさんの類稀なる忍耐力が必要です。このようなレトロな学者風撮影のテーマは、毎回道具スタッフや美術スタッフへの要求が非常に高く、小瓶の配置を整えるだけでも1時間近くかかりましたが、ファインダー越しの最終的なクオリティを目にした瞬間、すべての苦労が報われたと本当に思いました。次回の撮影へのアドバイスを自分に送るなら、もう少し発色の良いタトゥーシールに変更するか、あるいはいっそのこと腕にボディペイントペンで直接錬金術の記号を描くアプローチを検討するでしょう。そうすれば、完成写真の再現度は間違いなくさらに高まるはずです。このように探求し、表現し続ける初心を忘れず、一枚一枚を形にしていくたびに、キャラクターと自分自身を新しく見つめ直すことができるのです。