昨年から1年以上にわたって重慶各地で撮り歩いてきた、日本風写真向け屋外ロケーションの実測レポートをまとめました。有名なスポットをほぼ巡り終えたので、実際に撮影したポイントや注意点について撮影地シェアとして振り返ります。
最初のスポットは大渓溝(ダーシーゴウ)です。駅の外にあるビルや歩道がとても美しく、構内でもスタッフに止められることが少ないため、JK制服のポートレート撮影には極めて理想的な場所です。
続いて「小鎌倉」と呼ばれる重慶西車両段。都心から遠く離れており、公共交通機関がないためタクシーを利用するしかありません。道路は交通量が多いため、撮影時は安全確保を徹底してください。
銅元局駅の外にある屋根付き歩道橋は光と影の表情が素晴らしく、午後は日差しが綺麗に差し込みます。夕方の帰宅ラッシュ前なら人通りも少ないため、あのメイド服のカットはここで撮影しました。白タイツコスプレでスカートの裾を軽く持ち上げ、サイド逆光で撮ると脚のラインが格段に美しく映えます。
同善橋は偶然見つけた貯水池ですが、交通の便が悪くタクシーを拾うのは困難です。日中は強い順光になるため、夕暮れ前の光が柔らかくなる時間帯を狙うのがベストです。
義渡古鎮の駐車場屋上は車が少なく、あおり構図で抜けるような青空を捉えることができ、爽やかな日本風写真に仕上がります。
非白私房菜周辺は古い街並みで、日本風の看板を掲げた店舗もありますが、建物に光が遮られて日差しが届きにくい難点があります。
川外のミニ鉄道は昔からの定番ロケ地ですが、トンネルが長いため混雑を気にせず撮影でき、開口部から差し込む光が非常にエモーショナルな絵を作ってくれます。
鉄道四村はグラフィティが豊富ですが、衛生面はやや微妙です。
金山意庫エリアは洗練された日本風の雰囲気があり、屋上へも上がることができ、夜景撮影でも警備員に咎められません。
北倉文創園は色彩が豊かで、散策しながらのスナップ撮影に向いており、構図のセンスが試されます。
李家沱渡船場の灯台は非常に写真映えします。水辺の小道を抜ければ水際で遊べますが、泥が多いため足元には注意が必要です。夕暮れ時の撮影は格別の美しさです。
海洋公園は来場者が非常に多いため閉館間際の撮影を推奨します。なおフラッシュ撮影は厳禁です。
時代天街も歩きながらカジュアルにスナップできるストリートロケ地です。
大化歩道は完全な順光で撮影難度が高く、周辺で内装工事が行われていることもあります。
飛虎火鍋はモノレール2号線がビルを貫通する様子を捉える定番スポットで、朝夕それぞれに異なる風情があります。
天府第一幼稚園は以前のロケ撮影によって一部損傷が見られるものの、全体的なロケーションの良さは健在です。
頼家橋は長閑な田舎道のような佇まいですが、車の往来が多いので常に車列に気を配ってください。
総じて、これらのスポットにはそれぞれ異なる個性があり、質感豊かなプラットホームを活かせる場所もあれば、すっきりとした背景と自然光が魅力の場所もあります。実際の撮影では、大渓溝の駅構内の光、銅元局の午後の暖かな光、川外鉄道の逆光など、時間帯や光の条件を意識することが大切です。広角や望遠レンズでパース感を調整し、被写体の配置を工夫することで、空気感のある日本風写真を表現できます。重慶撮影募集を検討されている方にも役立つルートになれば幸いです。最後に、屋外ロケは安全第一を心がけましょう。皆様が満足のいく素敵な作品を残せることを祈っています。