今回の霊夢とのツーショットロケは、実は春の季節に主人公グループの同框(ツーショット)を撮影できた記念すべき初めての機会でした!魔理沙の衣装は何度も調整を重ね、エプロンの星型ワッペンやフリルの細部(ディテール)は自然光の下でとても良い質感を出してくれました。金髪ウィッグの巻き具合にも時間をかけてセットし、まさに準備万端で臨みました。そして隣に立つ霊夢は、赤白配色の巫女服にお馴染みの大きなリボンが映え、山林と花畑を背景にすると、まるで本当に博麗神社から歩き出てきたかのようでした。
魔理沙はいつも大雑把で快活に見えますが、実はロケに出る前はエプロンの紐の結び方やウィッグの細かなハネ具合に至るまで、レンズの前で最も再現度の高いビジュアルを表現できるよう、すべてのディテールを徹底的にチェックしています。ロケーション撮影で最も試されるのは光と環境です。今回は日差しが明るくも眩しすぎない絶妙な午後を選び、木々の遮りを活かして美しい木漏れ日のような漫射光(ディフューズ光)を作りました。こうした光はコスプレ撮影において非常に扱いやすく、衣装の素材感やウィッグの色艶を最も自然な状態で見せてくれます。
1枚目の両腕を広げて春を迎え入れているポーズは、春の季節における魔理沙の自由気ままでエネルギーに満ちあふれた雰囲気を表現したかったものです。相方(パートナー)とこれまで何度も合わせてきたおかげで、毎回の合わせ(コラボ)でいつも新しい火花を散らすことができます。この素敵な衣装を身に纏って公園を歩いていると、通りすがりの方々からたくさんの温かいお言葉をいただくこともあり、本当に不思議で素敵な体験でした。ロケでの二次元コスプレは単に写真を撮るだけでなく、キャラクターになりきり、その生活スタイルを肌で感じるプロセスでもあります。今回の撮影を通じて、私も魔理沙というキャラクターの魅力をより深く理解することができました。今後もこのキャラクターにぴったりな屋外のシチュエーションをさらに開拓し、東方Projectが持つ幻想郷の魅力をレンズ越しに皆さんへ届け続けたいと思っています。