誕生日の約束について、最終的にこのオリジナル和服を着て「先生」と一緒に日本料理を食べに行ってきました。皆さんが見ているこの写真は、実は昨夜夜更かしして撮影したものです。あまりの眠気に目が開かず、レタッチの途中で力尽きてしまったため、今日あらためて愛しの下江コハルちゃんへの遅ればせながらの誕生日イラスト(お祝い写真)として投稿します。コスプレをする時は常にキャラクター本来の個性を忠実に再現しつつ、自分なりの自由な表現の余白も残したいと考えています。
衣装には、白地にピンクの桜とうさぎの模様が散りばめられた和服を選びました。よく見ると左胸の位置に赤い四角い落款印のようなスタンプがあしらわれています。オリジナル和服の私設デザインとして『ブルーアーカイブ』ゲーム本編の公式制服とは異なりますが、この日常感のある和風デザインは「先生と一緒に食事に行く」というシチュエーションにぴったりだと感じました。この上品で清楚な和服に合わせ、重い黒髪ではなく淡いピンクのロングウィッグを特注しました。質感のスタイリングでは前髪のカットが最大の難関で、二次元キャラクター特有のふんわりとしたエアリー感を追求するため、ヘアスプレーとワックスを駆使してカールを固定し、上からの自撮りアングルでも前髪がカラコンにかかって重たく見えないように工夫しました。
アイメイクとアクセサリーについてもお話しします。淡い紫色のカラコンを装着し、今回のスタイリングに合わせて目尻のチークとアイシャドウのグラデーションを少し濃いめにぼかすことで、無垢で柔らかな眼差しを演出しました。アクセサリー面で一番気に入っているのは頭上の黒い羽の髪飾りで、ダークレッドの花飾りがアクセントになっています。これがオールホワイトの和服の単調さを綺麗に中和し、キャラクターの持つギャップの魅力とお茶目で天然な可愛らしさを視覚的に際立たせてくれました。撮影は主にスマホのインカメラによる自撮りだったため、プロのコスプレ撮影のように完璧なアングルを作るのは工夫が必要でした。カメラ位置を少し下げて顔を中央に配置したアイレベルや45度のあおり構図を試し、和服ならではの袂(たもと)や首筋の美しいラインを捉えるよう努めました。
「少し解釈違い(OOC)なのでは?」と思われる方もいるかもしれません。確かに『ブルーアーカイブ』本編における下江コハルは象徴的な正義実現委員会の制服を纏っていますが、コスプレとは決して杓子定規なコピーだけではないと考えています。今回のように特別な記念日に合わせてオリジナル和服を纏い、生活感ある没入感をプラスすることも、キャラクターとの距離を縮める素敵なアプローチの一つです。レタッチでも複雑なエフェクトは控え、色温度の微調整や顔元のライティングを明るく補正する程度にとどめ、和服の繊細な桜プリントが過度な美肌加工で潰れないよう生地本来の質感を残しました。昨日は本当に疲れ果てましたが、この衣装を着て納得のいく写真が撮れたことで、すべての疲労が吹き飛びました。日常の温もりを感じさせるこの下江コハル コスプレを通じて、彼女のまた違った一面の愛らしさを皆さんに感じていただけたら嬉しいです。今回の誕生日イラスト風のコスプレ撮影記録をぜひ楽しんでください。