【逸仙コスプレ】アズールレーン 青き衣の煙雨の客、まるで故人が来たりし如く - 1 枚目
【逸仙コスプレ】アズールレーン 青き衣の煙雨の客、まるで故人が来たりし如く - 2 枚目
【逸仙コスプレ】アズールレーン 青き衣の煙雨の客、まるで故人が来たりし如く - 3 枚目
【逸仙コスプレ】アズールレーン 青き衣の煙雨の客、まるで故人が来たりし如く - 4 枚目

「青き衣の煙雨の客、まるで故人が来たりし如く」。今回の茶畑ロケ撮影は、雨上がりの高山茶園を舞台に、『アズールレーン』の逸仙コスプレに挑戦しました。衣装は緑と白が織りなすデザインで、白のノースリーブハイネックトップスに、広がりのある鮮やかな翠色の水袖を合わせ、腰元には深緑色のリボンを結びました。黒・白・金の配色は、山一面に広がる新緑の背景と調和の取れた美しいコントラストを生み出しています。ウィッグはあえて黒髪のロングストレートにぱっつん前髪にし、サイドには白い花と金の流蘇(タッセル)の髪飾りを添えました。アイメイクには赤系のグラデーションを強めに入れることで、キャラクターの凛としたクールな表情を際立たせています。

撮影当日はちょうど小雨が降った後で、木製のテラスにはうっすらと水が溜まり、周囲の緑豊かな茶畑と少し曇りがちな空模様を映し出していました。最初の2枚は、このしっとりとした環境に合わせて素足のスタイリングを選び、テラスの端に無造作に置かれた数冊の古書の傍らに座ることで、俗世を離れて独り佇む、静かでどこか憂いを帯び了空気を捉えようと試みました。後半の2枚では白いハイヒールに履き替え、透け感のある団扇を手に取ることで、逸仙というキャラクターのしとやかで洗練された一面を表現しています。

雨の日の屋外撮影は実はかなり大変で、濡れた木製の床は滑りやすく、カメラマンさんはスナップの際に常に構図やカメラ位置に気を配る必要があり、私も衣装の形がきれいに保たれるよう何度もポーズを微調整しました。しかし、だからこそ空気中のしっとりとしたおぼろげな雰囲気や、遠くの茶園に立ち込める霧が、写真全体に唯一無二の天然のフィルターをもたらしてくれました。衣服に差し込む柔らかな光は質感を非常に繊細に表現し、肌に滴る水滴の光と影も瑞々しい躍動感を添えています。こうしたリアルなロケーションがもたらす光影の強みと、それに合わせたスタイリングの妙は、スタジオ内では決して完全には再現できないものであり、非常に楽しく実りの多いコスプレ撮影の試みとなりました。