永慶坊の如願映画スタジオで敢行した今回のユーノ コスプレ撮影では、『鳴潮』が誇るキャラクターの古典的な気品を余すところなく再現することを目指しました。衣装を手にした際、何より目を奪われたのは青と白のグラデーションが重なる幾重ものシフォンスカートと、艶やかな濃紺のロングツインテールウィッグでした。軽やかな薄絹と上質なシルクを贅沢に用い、金の刺繍を施した白いビスチェに透け感のある鮮やかな黄色の広袖、深い藍色のコルセットを重ねて豊かなレイヤー感を構築。メイクには澄んだブルーのカラコンに紅いリップと淡いチークを合わせ、古風な萌え少女らしい可憐さと静謐な清冷感を両立させました。胸元のルビーとエメラルドのペンダントや団扇のプロップも、世界観の再現度を飛躍的に高めています。
スタジオは暖かな光を放つ巨大な円形の月亮門を配した優雅な新中華風セットで、ドライアイスの白煙を漂わせてまさに「月華輝映の刻」にふさわしい仙境の幽玄美を演出。カメラマンの布里氏による的確なライティングが薄絹の裾を美しく透過させ、幻想的な呼吸感を画面に吹き込みました。木製の長椅子に腰掛け、素足で霧を踏みしめるように脚を伸ばしたカットでは流麗な脚線美が際立ち、団扇を掲げたりスカートをふわりと舞わせる所作も見事に定着。衣装の華やかさとキャラクターの神聖な気品が完璧に調和した、至高の鳴潮二次元撮影記録です。