今年で3回目となるこの衣装を着てのスタジオ入りですが、最大の楽しみは実は傍らに立てられたこの黒と赤のメカニカルな大型の傘でした。以前このキャラクターを表現したときは、いつも軽装で行こうと考え、一番核となるこの武器をただの飾りにしてしまいましたが、今回はついに道具箱から引っ張り出すことができ、キャラクターの魂が一瞬で確立されたような気がしました。写真の雰囲気を保つため、今回は全白の背景スタジオをあえて選びました。白背景は諸刃の剣であり、非常に綺麗である反面、服装の色の分布が厳しく試されます。幸いにも、この衣装の黒、ピンク、赤の配色が十分に明確であり、足元のグレーと白のボーダーのオーバーニーソックスや重厚な黒のハイヒールバイクブーツと相まって、純白の背景の前では色彩のコントラストがむしろ最大限に引き出されました。
撮影中、この六角形の傘が構図に与える影響は私の想像よりもはるかに大きく、特にしゃがんだポーズ(一番お気に入りの写真でもあります)のとき、この傘が広がる面積が自然な視覚的バリアとなり、キャラクター自身の少しお茶目で戦意に満ちた設定と相まって、雰囲気が完璧に決まりました。立ち姿では、傘を肩に担ぐポーズを試し、背中の長い三つ編みとピンクのルーズなカーディガンを強調することで、全体のプロポーションを縦に長く見せました。この衣装のディテールは実はかなり多く、例えばセーラーカラーの赤い星や、ポケットの縁のギザギザのステッチ、太ももの黒いレッグガーターベルトなど、一つひとつはちょっとした工夫ですが、組み合わせることで非常に認知度が高くなります。
今年の撮影計画の中では、このスタジオで柚葉を出すのは2回目にあたりますが、今回は傘が加わったことで、大きな小道具がある分、単なるポージング撮影よりもポーズの制限が大きかったものの、逆に動きの演出力が試されました。撮影の合間にも、もしこのあの傘を持ってこなかったら、画面の空白を埋めるために必死に手の動きを工夫するしかなかったのではないかと思いました。結果として、大型の小道具にはやはりその必要性があることが証明されました。この傘がスタジオ内で移動する際にぶつかったり、タッセルがしばらく絡まったりしたものの、最終的な仕上がりを見れば、少し重厚感のある小道具の方がキャラクター本来の重量感をより支えられることがわかりました。
とはいえ、この傘をあちこちに持って歩き、カメラマンにポーズを変えるよう言われた合間に、狸猫の提案には確かにこのような物理的ボリュームの大きい小道具への対応策が含まれているのではないかと考えました。片足を上げて傘の身を肩に押し付けるようなポーズは、軽快な一面をアピールできると同時に、傘を特別重く見せない効果もあります。また、振り返って傘を担ぐサイドショットは、ポニーテール、背中、そして傘の表面のディスプレイエリアを同時にカバーできるため、比較的賢い撮影のアイデアと言えます。
そういえば、これは今年すでにこのキャラクター・柚葉に関する3回目の撮影挑戦となります。最初の2回は主に半身や軽装が中心で、どこかグロテスクさとメカニカルな美しさが共存する特性をうまく捉えられていない気がしていました。今回は、赤い編み込みヘア、赤黒の大型傘、そしてこの目を引く特別で質感のあるゼブラ柄のオーバーニーソックスを完全に融合させることができ、自分自身のこの年の作品の区切りとしての句点とすることができました。このロングブーツは本当に履きやすく、ウェッジヒールのデザインのおかげでスタジオ内で長く立っていてもあまり疲れないため、実用的な観点から写真を撮るのに非常に適した頼もしい装備です。
最終的な写真の仕上がりは非常に面白くなりました。スタジオ全体の白背景のせいで時々宙に浮いているような感覚になることもありますが、幸いにもこの二次元設定の装飾自体が次元の壁を打ち破るようなシャープな雰囲気を纏っています。振り返ってみると、立体的なコスプレの質感というものは、実はまさにこうした具体的な小道具やコーディネートのディテールの中に潜んでいるものであり、これこそがスタジオ撮影が私にもたらしてくれる独特の儀式感なのだと思います。