元気系スイートガールの赤白チェックメイド服 - 1 枚目
元気系スイートガールの赤白チェックメイド服 - 2 枚目
元気系スイートガールの赤白チェックメイド服 - 3 枚目
元気系スイートガールの赤白チェックメイド服 - 4 枚目
元気系スイートガールの赤白チェックメイド服 - 5 枚目
元気系スイートガールの赤白チェックメイド服 - 6 枚目

この赤白チェックのメイド服は、まさに甘さ全開の仕上がりです。無理に複雑なポーズをつくるのではなく、自然で元気な少女感をそのまま切り取りたいと思いました。

衣装のディテールはとても凝っています。赤白チェックのヘッドドレスとアームスリーブに、赤いキャミソール風の身頃、そして幾重にも重なる白いチュールスカートをコーディネート。スカートにはチェリーやリボンがあしらわれ、動くたびにふわっとしたボリューム感が出ます。足元には純白の白ニーソを合わせ、全体の赤白ツートンが綺麗に調和しています。モデルを務めたのは私、小億の写真集に向けた撮影です。

今回の屋内ポートレート撮影では、ソニーのA7C2とA7R3の2台に、35mmと50mmの単焦点レンズを用意しました。35mmは室内空間の広がりを描くのに最適で、ソファにもたれたりベッドサイドに腰掛けたりした際、窓やテレビ、ソファといった生活感のある背景を自然に取り込み、物語性のある構図を作ってくれます。一方、50mmは表情や視線のニュアンスを捉えるのに特化しており、アップのカットでは瞳の輝きや繊細な感情がクリアに写し出されました。レタッチでは過度な色味付けを避け、室内の柔らかな光と影をそのまま活かすことで、透明感のあるクリアな質感に仕上げています。

撮影では小道具が大活躍しました。白いクマやベージュのウサギのぬいぐるみ、そして用意したクロワッサンが素敵なアクセントになっています。ソファに寄りかかりながらクマを抱きしめ、唇にそっと指を添えて気だるげな視線を向けると、写真に動きが出ます。ウサギを抱きかかえて耳をじっと見つめる仕草はとても自然で、カメラ目線でなくても雰囲気のあるカットが撮れました。大きなクロワッサンを顔の横に掲げたカットは、サイズ感がユーモラスで、撮影中つい吹き出してしまいそうでした。さらに、ソファの上で脚を伸ばし、片手にぬいぐるみ、もう片方の手で頬をつつきながらウインクした一枚は、とびきりポップで活発な仕上がりです。白ニーソを履いたポージングでは脚のラインが綺麗に見えるよう、ソファ際でいくつか座り方を試しながら構図の奥行きを工夫しました。

撮影は終始リラックスした雰囲気で進みました。屋内シーンのため、窓から差し込む自然光をベースに室内の補助光を足しています。目に優しい柔らかな光環境なので、長時間の撮影でも疲れませんでした。実はこのメイド服コスプレは以前も着たことがあるのですが、今回はヘアメイクを一新。ぱっつん前髪にほんのり赤みを帯びたチークを合わせ、元気系スイートガールの雰囲気にぴったり寄せました。カメラのモニターで見返しても、50mm単焦点が生み出す美しいボケ味が被写体を自然に引き立ててくれて大満足です。

撮影の合間にはプレビューを確認しながら、カメラマンと次のポーズについて相談を重ねました。例えばウインクの表情は、顔の筋肉をこわばらせずに自然に片目を閉じるため、何度もトライしてコツを掴みました。ぬいぐるみを持つ際も、肩の力を抜いて腕のラインが硬くならないよう意識しています。華やかな衣装なので、大げさに動きすぎるとスカートのラインが崩れてしまうため、視線やかすかな表情の変化で感情を伝えることを意識しました。ダークトーンのソファや壁面が、白いチュールスカートの軽やかさを引き立ててくれたのも良かったです。日常の何気ない空間がライティングと赤チェックのアクセントによって、とても鮮やかに写し出されていました。甘めスタイルの撮影で一番大切なのは、とにかくリラックスしてカメラを友人のように感じること。そうすれば、自然で愛らしい瞬間をたくさん残すことができます。